12月中旬に京都市上京区の菅原院天満宮神社に参拝しました。
菅原院天満宮神社には、今年の元日にも参拝しています。
1年の始まりにお参りした神社ですから、1年の締めくくりにもお参りをしておこうと思ったのが、この時期に菅原院天満宮神社を訪れた理由であります。
冬の境内
菅原院天満宮神社の最寄り駅は、地下鉄丸太町駅です。
駅からは、烏丸通を北に5分ほど歩けば菅原院天満宮神社の入り口に到着します。
神門には、まだ酉年の絵馬がかかってますね。
そろそろ来年の干支である戌の絵馬に変わっているかなと思ったのですが。
神門をくぐり、まずは左手の手水鉢へ。
寒い時期に冷たい水で手と口を清めるのはためらってしまいますが、でも安心してください。
菅原院天満宮神社の手水鉢に流れている水は温かいので、手が冷たくなりません。
むしろ、冷えた指先が温まるくらいです。
数段ある石段を上り本殿の前に進みます。
それではお参りをしましょう。
本殿には、学問の神さまの菅原道真が祀られているので、頭が良くなるようにお願いしておきたいですね。
また、道真の祖父清公(きよきみ)と父の是善(これよし)も祀られています。
菅原院天満宮神社がある地は、平安時代に菅原道真の邸宅があった場所と伝えられています。
本殿の西側では、小さな牛が服を着てしゃがんでいましたよ。
牛も寒いでしょうから、服を着て温かくしているのでしょうね。
大きな牛は裸のまま。
本殿脇では、ナンテンが赤い実をつけていましたよ。
境内の一番西には、梅丸大明神が祀られています。
梅丸大明神は、ガン封じや皮膚病など各種病気にご利益があるとされています。
お参りをした後、社殿の前にある石を撫で、身体の悪いところをさするとご利益を授かれるそうです。
また、社務所では梅丸大明神のお守りも授かれますよ。
こちらの蛇口からは名水が出ます。
菅原院天満宮神社の井戸は、菅原道真が産湯に使ったと伝えられています。
その井戸は境内の北側にあり、数年前に復元されています。
先ほどの蛇口をひねれば名水を汲めるので、参拝するときは水筒やペットボトルを持って行くと良いでしょう。
受験勉強中は、この水を使ってお茶やコーヒーなどを入れて飲めば、勉強がはかどるかもしれませんね。
お参りを済ませたので、そろそろ菅原院天満宮神社から出ましょう。
最後に振り返って境内全体を見ておきました。
菅原院天満宮神社は、普段から参拝者が少な目で、今回も私が境内にいる間、2人しかお参りされている方がいませんでしたよ。
なお、菅原院天満宮神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。