9月19日に平安神宮の神苑無料公開が行われていたので、お参りに行ってきました。
南神苑と西神苑を鑑賞した後は、中神苑に向かいます。
中神苑は西神苑と同じような造りになっており、景色も似ています。
中神苑
中神苑にやってきました。
中神苑は、ほとんどが蒼龍池と呼ばれる池が占めています。
西神苑と異なっているのは、池に石がいくつも置かれていて橋になっているところですね。
この石は、三条大橋と五条大橋の橋脚として使われていたもので、臥龍橋と呼ばれています。
臥龍橋は渡ることもできますが、池に落ちないように注意しましょう。
中神苑でも、西神苑と同じくスイレンが花を咲かせていました。
西神苑は、池のほとりから遠くのスイレンを眺めることしかできませんが、中神苑は臥龍橋から間近にスイレンを観賞できます。
ほぼ真上から見る赤色のスイレンがきれいでした。
写真を撮るためについ臥龍橋の上で立ち止まってしまいますが、あまり長い時間写真撮影していると後ろから来る人の邪魔になるので、短時間で済ませましょう。
中神苑には休憩処もありますよ。
お茶を飲みながら中神苑を眺めるのも良さそうですね。
東神苑
中神苑の次は東神苑に進みます。
途中、遊歩道わきで白色の萩が咲いていましたよ。
東神苑も、西神苑や中神苑と同じように面積の大部分を栖鳳池と呼ばれる池が占めています。
でも、西神苑や中神苑よりも、池は大きいです。
深さはどれくらいあるのでしょうか。
池の中央だと溺れるくらいの深さがありそうに見えるのですが。
栖鳳池に架かる泰平閣と呼ばれる橋殿は、渡ることができます。
泰平閣から眺める景色は風流であります。
奥に見える建物は尚美館。
泰平閣は腰をかけることができるので、栖鳳池を眺めながらのんびりと休憩できます。
ただ、池に背中を向けて座ることになるので、斜めに座らないと池を見にくいですね。
栖鳳池にはコイが泳いでおり、泰平閣にはコイのエサも用意されています。
泰平閣からコイにエサをあげていると、貴族にでもなったような気分にひたれますよ。
泰平閣を渡って栖鳳池の西側にやってきました。
ここから眺める栖鳳池と泰平閣も見事です。
神苑からは近代的なビルが一切見えないので、都会の喧騒を忘れるのに良い景色ですね。
神苑から出て平安神宮の境内に戻ってきました。
大極殿の上には、爽やかな秋空が広がっていましたよ。
なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。