4月8日に京都市下京区に建つ仏光寺に参拝してきました。
仏光寺は、四条烏丸のビジネス街の近くにあるお寺です。
そのため、境内では仕事の休み時間に訪れているビジネスマンやOLの方を見かけることが多いです。
特にこの時期は、境内で多くの桜が花を咲かせるため、普段よりも境内が参拝者で賑わいます。
散りゆくソメイヨシノ
仏光寺の最寄り駅は、阪急烏丸駅と地下鉄四条駅です。
どちらかでも、南西に徒歩約5分です。
仏光寺の東側の入り口である御影堂門の前にやってきました。
塀の上に顔を出しているソメイヨシノは、前日の風雨で多くの花を散らしたようです。
御影堂門をくぐって境内へ。
やはり、ソメイヨシノは見ごろを過ぎていました。
塀際のソメイヨシノを少し離れた場所から眺めます。
これくらい離れて見ると、まだぎりぎり見ごろを維持していると言えなくもないですね。
とは言え、足元にはたくさんの薄紅色の花びらが散っていました。
砂利の上に無数に落ちた桜の花にも情緒を感じます。
八重紅枝垂れ桜は咲き始め
仏光寺にはソメイヨシノの他にも、阿弥陀堂と大師堂の間に八重紅枝垂れ桜が植えられています。
京都ではソメイヨシノが散った後、八重紅枝垂れ桜が見ごろを迎えます。
私が仏光寺を訪れた日は、まだ八重紅枝垂れ桜は咲き始めて間もない感じでした。
とりあえず、八重紅枝垂れ桜を観賞する前に大師堂にお参りをしておきましょう。
大師堂から阿弥陀堂と八重紅枝垂れ桜を眺めます。
こうやって見ると、花がほとんど咲いていないのがよくわかります。
2016年はソメイヨシノの開花がとても早かったので、八重紅枝垂れ桜の開花も早いのではないかと思ったのですが、どうやらいつもの年と大差なさそうです。
数本植えられている八重紅枝垂れ桜のうち、最も開花が進んでいたのが下の写真に写っている木です。
部分的に多くの花が咲いている枝があります。
しかし、まだまだ花より枝の方が目立つ状況。
満開まで、もう少し時間がかかりそうですね。
仏光寺の境内には、東側に食堂が設けられています。
その食堂の周囲には、地元の小学生が作成した提灯のような風鈴のような工作が飾られていました。
食堂では、飲み物も用意されていますから、のんびりとお花見を楽しむこともできますよ。
4月8日の状況から予想すると、仏光寺の八重紅枝垂れ桜の見ごろは4月11日以降になりそうです。
なお、仏光寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。