京都府八幡市には、善法律寺という紅葉の名所があります。
善法律寺は、それほど大きなお寺ではありませんが、紅葉寺と呼ばれているくらい美しい紅葉を見ることができます。
ということで、12月上旬に善法律寺に紅葉狩りに行ってきました。
山門付近の紅葉
善法律寺へは、京阪電車の八幡市駅から南に15分ほど歩くと到着します。
入口の山門前まで来ると、外からでも境内の紅葉が見ごろを迎えていることが分かりました。
山門をくぐり参道へ。
頭上には、真っ赤なモミジがいっぱいです。
2015年の京都は、紅葉の色付きがあまり良くなかったのですが、善法律寺では、そのようなことはありませんでした。
12月に入って、このような真っ赤なモミジを見る機会があるとは思ってなかったので、とても嬉しいですね。
モミジが日差しを浴びると、参道が赤色やオレンジ色の空間になります。
こんな紅葉風景は、善法律寺のようにそれほど広くないお寺でなければ、なかなか見ることができませんね。
本堂付近の紅葉は、見ごろ前のようでもありますし、見ごろ過ぎのような感じでもあります。
散っているモミジが目立ちましたが、青葉も多く残っていたので、本堂付近はこれからもっと赤くなるかもしれません。
駐車場付近の紅葉
境内の南側に駐車場があるのですが、この辺りの紅葉も美しかったです。
まさに見ごろですね。
黄色いモミジがありました。
この後赤く染まるのか、それとも黄色いまま散っていくのかはわかりません。
緑色の部分が全く残っていないので、このモミジは、黄色い状態が見ごろなのでしょうか。
慰霊塔のお地蔵さまの頭上でも、紅葉が見ごろを迎えています。
善法律寺では、このお地蔵さま付近にカエデが多く密集しています。
なので、見ごろを迎えた時は、一面が真っ赤になりますよ。
太陽の光が透き通ったモミジもきれいですね。
善法律寺に参拝した時に必ず見るのが、男山を背景にした風景です。
青空と緑色の男山と真っ赤なモミジ。
すばらしい景色であります。
最後は、駐車場の入り口付近の紅葉を見て、善法律寺を後にしました。
善法律寺は、紅葉の時期でも参拝者が多くありません。
京都市内にあれば、きっと境内が混雑するのでしょうが、八幡市まで足を延ばして紅葉狩りをしようという人が少ないのでしょうね。
そのおかげで、のんびりと紅葉を観賞できましたよ。
なお、善法律寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。