2月3日の節分の日に京都市左京区の聖護院の節分会の豆まきに参加した後、その正面に建つ須賀神社にもお参りをしてきました。
須賀神社の節分も有名なので、聖護院の節分会とともに訪れると良いでしょう。
須賀神社の様子
須賀神社の鳥居の前は、たくさんの人。
赤色の節分祭ののぼりが、たくさん立っているので、近くを通りかかっただけと思われる方々も、それを見て吸い込まれるように境内に入っていきます。
須賀神社といえば、目だけを出したなんだか怪しい姿の懸想文売りが有名です。
懸想文(けそうふみ)は、1,000円で授かることができます。
懸想文は、縁談や商売繁盛のご利益を授けてくれるお守りで、人知れず鏡台やタンスの中に入れておくと願い事が叶うと伝えられています。
若い女性に人気ですね。
境内では火が炊かれていました。
古いお札を燃やしているのか、それとも、防寒のための焚火なのか、どちらなのでしょうか。
いずれにしても、火があるだけで体が温まりますね。
須賀神社の本殿へ。
須賀神社には交通神社も合祀されています。
左が交通神社、右が須賀神社ですね。
交通神社では交通安全を、須賀神社では厄除けと縁結びを祈願しておきましょう。
特に節分の日は、須賀神社の前の道路が、人や車でとても混雑するので、交通安全祈願は必ずしておきたいですね。
熊野神社の様子
須賀神社の次は、そこから南西に5分ほど歩いた場所に建つ熊野神社へ。
こちらでは、八ッ橋で有名な西尾さんの無料接待があるので、節分の日は、近くに寄ったらお参りするのが良いでしょう。
南向きに建つ真っ白な鳥居。
その鳥居をくぐって境内に入ります。
テントがいくつか設置されているので、節分の雰囲気が漂っています。
熊野神社は、縁結び、安産、健康長寿といったご利益を授けてくれます。
節分の日に厄を払っておけば、より一層のご利益がありそうです。
本殿の前は、参拝者の列ができていました。
地元の方と思しき参拝者が多かったのですが、観光や旅行などで訪れているらしい人たちもお参りされていましたよ。
熊野神社が建つ辺りは、節分の行事が有名な神社やお寺が多いので、遠方から訪れる方が多いのかもしれません。
おまけに境内では、八ッ橋とお茶の無料接待もあるのですから、熊野神社の前を素通りするのは、もったいないですね。
節分の日は、須賀神社と熊野神社界隈を訪れると、様々な節分行事が行われていてにぎやかですよ。