祇園白川に見ごろ間近の枝垂れ桜を見に行った・2026年

3月下旬に本満寺の枝垂れ桜を見た後、鴨川沿いを南に約40分歩き、京都市東山区の祇園白川に桜を見に行きました。

普通は、出町柳駅から京阪電車で祇園四条駅まで移動するもの。

でも、鴨川沿いの桜の開花状況を確認したかったこともあり、のんびり歩いて祇園白川に向かうことに。

ちなみに鴨川のソメイヨシノは開花前でした。

咲き始めたソメイヨシノ

祇園白川は、京阪電車の祇園四条駅から川端通を北に約3分歩くと西側の入り口に到着します。

その西側に植わっているソメイヨシノは、ぱっと見た感じまだ花がない。

西側の入り口

西側の入り口

そして、桜が咲いていない祇園白川は、まだ冬のような静けさで観光客がまばら。

枝先をよく見ると、ちらほらと咲き始めていますね。

ソメイヨシノの枝先

ソメイヨシノの枝先

京都のソメイヨシノの開花宣言は3月23日でしたが、祇園白川はそれより1日は早く開花したかもしれません。

歩道を東に歩き、大和橋付近へ。

大和橋付近

大和橋付近

この辺りも桜が見ごろを迎えると、大勢の旅行者や観光客でごった返すのですが、上の写真を見てのとおり閑散としたものです。

人が少ないのを確認したところで、まだ桜は見ごろ前なんだとわかりましたよ。

5分咲きの枝垂れ桜

祇園白川は、ソメイヨシノよりも早くに一重の枝垂れ桜が見ごろを迎えます。

紅枝垂れ桜は、まだ見ごろには少し早く、3分咲きから5分咲き。

一重の紅枝垂れ桜

一重の紅枝垂れ桜

それでも、濃いめの紅色の花は曇り空の下でもよく目立ちます。

海外からお越しの方を磁石のように吸い寄せ、紅枝垂れ桜の前は記念撮影のためのちょっとした順番待ちの列ができていました。

白川の底が見えるほど浅い流れは透き通り、水面に向けて垂れ下がる枝垂れ桜の枝先が春の爽やかな景色を作り出す。

と言いたいところですが、曇天の下では、そのような風情は感じられません。

枝垂れ桜の枝先

枝垂れ桜の枝先

まだ、見ごろ前であることも物足りない理由。

枝垂れ桜に混ざって、ハナカイドウも紅色の花を咲かせていました。

ハナカイドウ

ハナカイドウ

桜に混ざってハナカイドウが植えられていると、珍しい桜が咲いていると勘違いする人も多そう。

鴨川にも数本のハナカイドウが植わっており、これは何の桜だと思いながら、しばし観察しハナカイドウだと気付いた次第。

そんなことに時間を使ったせいで、祇園白川に到着するのが5分ほど遅れたんですよね。

花びらの先が切れているのが桜。

同じような見た目で花びらの先が切れていなければ、それはハナカイドウの可能性が高い。

ハナカイドウのアップ

ハナカイドウのアップ

この日のハナカイドウも、枝垂れ桜と同じく3分咲きから5分咲き。

白川の向こうには、木造の和風の建物が並び、それが訪れる人に京情緒を感じさせる。

紅枝垂れ桜の枝先

紅枝垂れ桜の枝先

すだれのように枝を横に何本も垂らす紅枝垂れ桜も、海外からお越しの方々を引き付けて離しません。

枝垂れ桜の下では、ユキヤナギの白い花やレンギョウの黄色い花も咲き、これらも春らしい。

レンギョウと枝垂れ桜

レンギョウと枝垂れ桜

椿もピンク色のまん丸の花をまるでブローチのように葉と葉の間で咲かせていましたよ。

椿

椿

数え切れないほどの花びらをつけたこの椿は、乙女椿でしょうか。

椿もまた桜とともに春を彩る花。

でも、ほとんどの人が桜に夢中で、椿は素通りされがち。

かわいそうに思えますが、そのおかげで写真を撮り放題なのはありがたい。

祇園白川の枝垂れ桜は、3月29日には見ごろを迎えたのではないでしょうか。

ソメイヨシノも3月中に見ごろを迎えると思いますが、その頃は人が多く、落ち着いてお花見できないかもしれません。

それでも、枝垂れ桜とソメイヨシノの両方が見ごろになった風景を見たいなら、3月31日前後に訪れたいですね。

また、3月27日から4月5日まで祇園白川宵桜ライトアップが行われ、夜も桜を楽しめます。

ただ、以前、夜に訪れた時は昼よりも人が多く、ゆっくりと桜を観賞できませんでした。

日中に祇園白川を訪れることができない方は、夜に祇園白川の桜を覘いてはいかがでしょうか。

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