2月中旬に下御霊神社に梅を見に行った後、北西に約7分歩き、京都市上京区の京都御苑を訪れました。
京都御苑内の西側には梅林があり、毎年2月上旬から梅が咲き始め3月下旬まで楽しめます。
もちろん、この時期に京都御苑を訪れたのは観梅が目的です。
間之町口で白梅が咲く
京都御苑は、地下鉄の丸太町駅を出てすぐの場所にあります。
駅からだと、南西角の間之町口(あいのまちぐち)から苑内に入るのが便利。

間之町口
間之町口から50メートルほど北に歩いたところの看板近くで白梅が咲いていました。

間之町口付近の梅
5分咲きくらいまで咲き進んでいますね。
この様子だと、梅林の早咲きの梅も見ごろが近そう。
宗像神社の満開の白梅
そのまま梅林を目指し北に歩こうと思ったのですが、途中にある宗像神社(むなかたじんじゃ)に立ち寄ることに。
当社にも、白梅が植えられていることを思い出したんですよね。
西側の鳥居から境内に入り、参道を東へ。
そして、T字に交わる石畳を左折。

宗像神社の境内
まずは境内北側に建つ本殿にお参りをしましょう。

本殿
宗像神社は、延暦14年(795年)に太政大臣の藤原冬嗣が小一条院の邸宅に九州の宗像社を勧請(かんじょう)したことに始まります。
祭神は、多紀理比売命(たぎりひめのみこと)、多岐津比売命(たぎつひめのみこと)、市岐嶋比売命(いちきしまひめのみこと)の宗像三女神。
宗像大神とも呼ばれ、別の名を道主貴(みちぬしのむち)ともいい、すべての道を司り、交通、文化、産業の道の安全繁栄の守護神として崇められています。
当社の境内に京都観光神社があるのは、道主貴を祀っているからかもしれませんね。
本殿から振り返ると南西の方角に白梅が見えます。

本殿から見る白梅
日射しを受けた白梅は、枝全体がきらめき、一足早く春の到来を告げているような眩しさ。
もっと見やすい場所からじっくりと観賞するため、白梅の南側に移動。

満開の白梅
順光で見る白梅も美しく、やや桃色がかった白色の花はソメイヨシノに似た色合い。
梅は、桜より花数が少なめですが、宗像神社の白梅は桜にも負けないほど多くの花を咲かせています。
3月下旬に咲いていたら桜とまちがえる人もいるんじゃないですか。
ナンテンの実越しに眺める白梅も良し。

ナンテンと白梅
青空を背に見上げると白梅が最も美しく感じられます。

白梅と青空
背景が青の単色だと、白色でも赤色でも、花が際立つ。
サザンカを背景に白梅の写真を1枚。

白梅とサザンカ
ちょっとサザンカの花に元気がなくなってきているようで、あまり良い構図にはなりませんでした。
白梅はきれいに咲いているものの、周辺が狭く、撮影難度は高め。
もっと広々とした場所に1本だけ植わっていると撮りやすいのですが、それは人間のわがままというもの。
白梅の近くでは、椿もちらほらと赤色の花を咲かせていました。

椿
これから桜の季節まで、京都各所では椿もいろんな品種が花を咲かせますよ。
宗像神社の白梅は、2月中旬に満開見ごろとなっていました。
この様子だと、2月20日まではきれいに咲いていると思います。
さすがに3月に入ると、見ごろは過ぎているでしょうね。
なお、宗像神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。