1月下旬に大将軍神社に参拝した後、北に約8分歩き、京都市左京区の大蓮寺(だいれんじ)にも参拝しました。
大蓮寺は、夏にハスが咲くことで知られています。
そのため、夏に参拝する人を見かけることはありますが、冬は閑散としたものです。
今の時期はソシンロウバイが見ごろを迎えるのですが、それほど知られていない模様。
山門付近でボケが咲く
大蓮寺には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から北東に約8分歩くと到着します。
山門の前にやって来ると、冬にしては暖かな日射しが屋根瓦に反射し、少し眩しい。

山門
まだ午前中でしたが、冬は午後より明るく感じます。
山門をくぐった先は、ハスのプランターがずらっと並ぶも、どれも空。

境内
また半年後にハスの花とお会いしましょう。
山門わきでは、ボケが枝に沿うように真っ赤な花を咲かせ見ごろを迎えていました。

ボケ
こうして見ると、ボケの花はタコの足に付いた吸盤のよう。
それでは、本堂にお参り。

本堂
当寺は、慶長5年(1600年)に創建された浄土宗のお寺。
本尊の阿弥陀如来は、後光明天皇が安産祈願を勅命し孝子内親王が誕生したことから、安産のご利益を授かれると信仰されています。
ソシンロウバイが見ごろ
目的のソシンロウバイは、境内の南側に植わっており、予想したとおり見ごろを迎えていました。

ソシンロウバイ
南向きだと逆光になるので撮影しにくい。
だから、反対側から撮影したのですが、こちらからだと日陰になって写真が薄暗くなってしまいます。
きれいに撮らせてくれない悩ましいソシンロウバイですね。
間近で見るソシンロウバイの花びらは、ゴムのような鈍い艶。

ソシンロウバイのアップ
それが蝋細工のように見えることから、蝋梅(ろうばい)と呼ばれるようになったんですね。
漢字から梅の一種と思われがちですが、別種です。
ソシンロウバイは、京都各所で見かけることがありますが、大蓮寺のソシンロウバイはとても背が高いのが特徴的。

見上げるソシンロウバイ
人の背くらいか、それより低いソシンロウバイをよく見かけますが、大蓮寺のそれは建物の2階ほどの高さがあります。
上の方の枝には、あまり花が咲いていませんでしたが、これから咲くのでしょうか。
それとも、散ってしまったのでしょうか。
背が低い紅梅も、ちらほら咲き始め。

咲き始めた紅梅
枝にたくさんのつぼみがあるので、2月に入ると、次々に開花しそうです。
京都各所でも、梅が咲き始めており、今年は例年より少し開花が早いよう。
とは言え、今年、実際に梅の花が咲いているのを見たのは、大蓮寺が初めてですけどね。
境内の北側では、サザンカも赤い花をいっぱい咲かせ見ごろを迎えていました。

サザンカ
真冬に花を咲かすサザンカは、この時期、存在感がすごい。
たくさんの種類の花が咲く初夏にサザンカも咲いていたら、あまり注目されないかも。
境内の片隅に置かれた石の上では、小さな狛犬が寄り添うように立ち、お互いの体温で冬の寒さを乗り切ろうとしていましたよ。

寄り添う狛犬
大蓮寺のソシンロウバイは、1月下旬に見ごろを迎えていました。
見ごろは2月10日くらいまで続きそうです。
なお、大蓮寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。