河津桜の新緑が美しい淀水路・2025年

4月中旬に京都市伏見区の淀城跡公園に新緑とツツジを見に行った後、南に約5分歩き、淀水路を訪れました。

淀水路には、3月にも河津桜を見に来ています。

その頃は、とても人が多かったですが、花が散ると一気に人が少なくなります。

花が散った後の新緑もきれいなのですが、見に来る人はほとんどいません。

河津桜の新緑

淀水路には、京阪電車の淀駅から南に約5分歩くと到着します。

淀水路の西の端に到着。

ここから東に向かって水路を眺めるのが定番。

淀水路

淀水路

河津桜は、すっかり緑色となり落ち着いた装いになっていますね。

河津桜を見ながら水路沿いを歩きましょう。

河津桜の新緑

河津桜の新緑

ピンク色の花が咲いていた時も美しかったですが、新緑の時期も違った趣があって良いものです。

椿の真っ白い花がまだ咲いていました。

椿

椿

八重咲きの純白の花が可憐です。

そろそろ椿も終わりが近いですね。

橋の上から眺める河津桜の新緑。

新緑と水路

新緑と水路

3月は非常に人が多く騒がしかったですが、今は静かに河津桜を眺められます。

春の花たち

水路沿いでは、春の花もたくさん咲いていましたよ。

赤紫色の花を咲かせたツツジ。

ツツジ

ツツジ

ツツジの花を見ると初夏の到来を感じます。

チューリップも白色や赤色の花を咲かせていました。

チューリップとパンジー

チューリップとパンジー

パンジーも咲いていましたが、ちょっと元気がない感じですね。

ツルニチニチソウの青紫色の花。

ツルニチニチソウ

ツルニチニチソウ

初夏になると、街中でも、名前がよくわからない花がたくさん咲きます。

下を見ながら歩いていると、様々な花に出会うことができるのが、この時期の良いところであります。

こちらは、オオキバカタバミ。

オオキバカタバミ

オオキバカタバミ

カタバミは、紫色の花を見ることが多いですが、黄色、赤色、白色の花を咲かせる品種もあります。

ムラサキカタバミの花は小指の爪ほどの大きさしかありませんが、オオキバカタバミは親指の爪よりも大きいです。

淀水路の東側を眺めます。

西側同様に河津桜は黄緑色。

水路の東側

水路の東側

上の写真の右のほうにわずかに花が残った八重紅枝垂れ桜が写っています。

1週間ほど早くに訪れていれば、満開の八重紅枝垂れ桜と河津桜の新緑を一緒に見られたでしょうね。

歩道近くでは、ハナミズキが赤色の花をたくさん咲かせ満開となっていました。

ハナミズキ

ハナミズキ

4月中旬からゴールデンウィークにかけてハナミズキの花もよく見られるようになりますね。

4月中旬の淀水路では、河津桜の新緑が見られました。

この時期は、地元の人以外はほとんど訪れることなく、落ち着いて歩くことができますよ。

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