3月末に京都市左京区の満足稲荷神社に桜を見に行った後、北東に約5分歩き、岡崎疏水を訪れました。
岡崎疏水は、岡崎を流れる琵琶湖疏水の通称です。
疏水沿いには、多くの桜が植えられており、春になると華やかな桜風景を見られることから旅行者や観光客の方に人気があります。
ソメイヨシノは2分咲き
岡崎疏水には、地下鉄の東山駅から北に約10分歩くと到着します。
東大路通から仁王門通を東に入り、2分ほど歩いて岡崎疏水にやって来ました。
ソメイヨシノは、まだ2分咲きといった感じですね。

岡崎疏水
今年の京都の桜の開花は3月27日だったので、これくらいしか咲いていなくても仕方ないでしょう。
でも、岡崎疏水沿いの仁王門通の歩道では、ヒガンザクラが満開になっていました。

仁王門通のヒガンザクラ
オオシマザクラも、見ごろを迎えており、歩道は春爛漫であります。
岡崎疏水を十石舟が走っています。

十石舟と咲き始めの桜
まだ、ソメイヨシノは見ごろを迎えていませんが、十石舟からの眺めは格別でしょうね。
歩道沿いのソメイヨシノも2分咲き。

仁王門通の咲き始めの桜
あと3日ほど遅くに訪れていれば、見ごろに入ったソメイヨシノを見られたことでしょう。
平安神宮の大鳥居の近くに架かる慶流橋から見る岡崎疏水。

慶流橋から見る岡崎疏水
春の岡崎疏水は、ソメイヨシノが散り始めた頃が特に美しく感じます。
水面にひらひらと落ちていく花びらが情緒的なんですよね。
大鳥居をくぐり、神宮道を北に歩いていくと、岡崎プロムナードに入ります。
岡崎プロムナードでは、お店が出ていましたよ。

岡崎プロムナード
桜の季節は人が多く稼ぎ時です。
岡崎公園の桜も、岡崎疏水と同じようにほとんど咲いていませんでした。
八重紅枝垂れ桜は、まだつぼみで公園内は華やかさがありませんでした。
でも、グラウンドの近くに植えられている陽光桜は、濃いピンク色の花をたくさん咲かせ満開になっていました。

岡崎公園の陽光桜
薄く雲がかかった空を背景に見る陽光桜は、美しいですね。
この日は、陽光桜の下でピクニックをされている方がいらっしゃいました。
満開の桜の下で楽しそうにしていましたよ。
この後は、金戒光明寺に桜を見に行きます。