4月上旬。
京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。
石清水八幡宮には、神苑を中心に多くの桜が植わっています。
桜は、ソメイヨシノが多く、毎年4月上旬に境内全体が華やかになりますね。
ソメイヨシノが満開
石清水八幡宮に行くには、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し、男山の山上に向かうのが便利です。
ケーブルの駅からは、南に3分ほど歩くと石清水八幡宮の神苑に到着します。
山上の駐車場に植えられているソメイヨシノが満開になっていました。

駐車場の桜
山上の駐車場は普段は無料ですが、3月29日から4月13日までは有料になるので注意してください。
神苑の桜は、どれも見ごろで、ちょうど良い時期に訪れることができました。

献灯と桜
エジソン記念碑の周囲も、桜の薄紅色でいっぱい。

エジソン記念碑と桜
神苑の桜を見た後は、本殿に向かいます。
南総門をくぐった右側に植わっているソメイヨシノも良い具合に咲いていて、本殿とともに美しい景色を作り出していました。

本殿と桜
それでは、本殿にお参りをしましょう。
本殿から眺める南総門と桜。

南総門と桜
南総門は、昨年末に工事が完了し、屋根も柱もぴかぴかであります。
本殿の前では、舞台のようなものも設置されていました。

舞台
石清水八幡宮では、「男山桜まつり 神賑行事」が行われており、3月29日から4月29日まで、舞楽奉納や武道奉納などが催されます。
本殿にお参りを済ませ、展望台にやって来ました。
展望台からは、京都の街を一望できますよ。
眼下には、満開の桜も見られます。

展望台からの眺め
この日は晴天だったこともあり、京都タワーも見えました。
展望台の下へ。
展望台の下にはケーブルの駅がありますが、その周辺には、様々な植物が植えられています。
この日は、菜の花が黄色い花をたくさん咲かせ、青空の下、桜とともに春らしい景色を作り出していましたよ。

菜の花と桜
裏参道から下山します。
男山のふもとを流れる大谷川に架かる安居橋(あんごばし)近くでも、桜が満開になっていました。

安居橋近くの桜
下山した時は、太陽が雲に隠れ、薄暗い写真になってしまいましたが、実際に見ると、とても華やかでした。
頓宮殿(とんぐうでん)がある敷地に入ります。
回廊の屋根をまたぐようにソメイヨシノが花をたくさん付けた枝を伸ばしていましたよ。

回廊と桜
石清水八幡宮の桜は、4月上旬に見ごろを迎えていました。
ソメイヨシノは、4月11日頃まで楽しめそうです。
また、石清水八幡宮の神苑や展望台には、遅咲きの八重桜も植わっているので、4月中旬から下旬に訪れても桜を見られますよ。
この後は、背割堤に桜を見に行きます。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。