11月27日に京都市上京区の相国寺に紅葉を見に行った後、北に約5分歩き、上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)に参拝しました。
上御霊神社は、紅葉の名所として、あまり知られていないので、この時期でも紅葉狩りに訪れる人がほとんどいません。
人混みが苦手な方にとっては、ありがたいですね。
赤色や黄色のモミジ
上御霊神社には、地下鉄の鞍馬口駅から南東に約5分歩くと到着します。
駅からだと、西側の楼門から境内に入るのが便利ですが、今回は南側の四脚門から境内に入ることに。
境内には、いつもながら、ほとんど人がいません。
今年も、静かに紅葉狩りをできそうです。
拝殿には、菊が展示されていました。
毎年この時期になると、拝殿に菊が並ぶのも上御霊神社の特徴であります。
拝殿の東側に建つ本殿にお参りをしましょう。
祀られているのは、非業の死を遂げた人々の御霊です。
御霊として祀ると災厄から守られると伝えられているので、厄除を祈願しておきましょう。
上御霊神社の紅葉は、本殿の裏側が最もきれいです。
この日は、赤色、オレンジ色、黄色、緑色と様々な色が混ざり合ったモミジを見られました。
このようなモミジを見られるのが、上御霊神社の特徴ですね。
本殿裏には、イチョウも植えられており、こちらは全身が黄色くなり、黄葉が見ごろを迎えていましたよ。
この時期に上御霊神社に来ると、晩秋のしみじみとした雰囲気を感じられます。
境内の南東に祀られている福壽稲荷の近くのカエデは本殿裏より紅葉が進んでいました。
イチョウも黄葉していますが、葉が散ってきています。
そろそろイチョウの黄葉は、終わりが近づいていますね。
境内の北側の社務所近くにも、カエデが植えられており、こちらは真っ赤に染まっていました。
ここの紅葉は、毎年、赤色が鮮やかであります。
灯籠の近くの紅葉も真っ赤。
帰りは、西側の楼門から出ることに。
楼門脇のイチョウは、黄色い葉をまだたくさん付けていましたよ。
上御霊神社の紅葉は、まだこれから赤くなりそうな感じでした。
12月8日頃まで、紅葉を楽しめるのではないでしょうか。
まだ京都に紅葉狩りに訪れていない方は、上御霊神社に参拝してはいかがでしょうか。
この後は、妙顕寺に紅葉を見に行きます。
なお、上御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。