イチョウの黄葉が見ごろに近づく岡崎別院・2024年

11月中旬に京都市左京区の頂妙寺にイチョウを見に行った後、北東に約10分歩き、岡崎別院に参拝しました。

岡崎別院は、東本願寺の別院です。

ここ数年、工事が行われていましたが、今年に完成しお参りできるようになっています。

本堂前には、立派なイチョウも植えられており、そろそろ黄葉する時期に入っています。

全身が黄色くなる間近のイチョウ

頂妙寺を出て仁王門通を東に進み、岡崎疏水までやって来ました。

岡崎疏水沿いには、桜がたくさん植えられており、今は、その葉が赤色になっています。

今年は猛暑の影響か、桜の葉が10月に散ってしまっているところがありましたが、岡崎疏水では、11月まで葉が散らずに紅葉した姿を見せてくれました。

岡崎疏水

岡崎疏水

岡崎公園の近くでも、様々な樹木が赤色や黄色に色づくので、11月に訪れるのもおすすめです。

丸太町通に面する岡崎別院の山門の前にやって来ました。

山門

山門

市バス停「岡崎神社前」で下車してすぐですね。

山門をくぐると、整備されたばかりの参道が北に向かって延びています。

参道

参道

参道の左には、ホテルオークラ京都岡崎別邸が建ち、右には参拝者用の駐車場があります。

参道の先には、背の高いイチョウが植わり、半分ほど黄葉している状況でした。

イチョウと本堂

イチョウと本堂

頂妙寺のイチョウの黄葉が遅れていたので、岡崎別院もまだ全身が黄色くなるには早いかなと思ったのですが、やっぱり想像した通りでしたね。

まずは、本堂に上がってお参りをしましょう。

本堂の近くでは、ナンテンが赤色の実をつけていました。

ナンテン

ナンテン

寒さが増すにつれて、ナンテンの実の赤色も濃くなってきます。

ナンテンの奥に見えるのは、寺務所です。

寺務所の隣に建つ法要会館。

法要会館

法要会館

今年新設された建物で、2階には全部で98基の納骨壇が設置されているそうです。

本堂わきに植えられた八房の梅は、葉が全て散っていました。

八房の梅

八房の梅

法要会館の西側へ。

こちらには庭園が設けられています。

庭園

庭園

本堂にお参りをした後、お寺の方に拝観したい旨を伝えると散策できるそうですが、外から眺めるだけにしておきました。

庭園にはカエデが植えられていますが、まだほとんど紅葉していませんでした。

ツワブキは、黄色い花をたくさん咲かせていましたよ。

池には噴水も。

噴水

噴水

以前は雑然としていた庭園でしたが、今はきれいに整備され、見晴らしも良くなっています。

再び、イチョウの前に戻って来ました。

イチョウ

イチョウ

この日は、晴れたり曇ったり、時折小雨が降ったりと天気の変化が激しい1日でした。

岡崎別院にいる間も小雨が降ることがあったのですが、イチョウの前に戻ってきたときには晴れてきました。

日差しを受けると、イチョウの黄色が美しく見えますね。

そろそろ岡崎別院から出ることに。

イチョウは、11月21日頃に黄葉が見ごろを迎えそうです。

庭園の紅葉は、11月25日以降に見ごろを迎えるのではないでしょうか。

この後は、金戒光明寺に紅葉を見に行きます。

なお岡崎別院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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