10月11日。
京都市中京区の行願寺に参拝しました。
この時期、行願寺が建つ寺町通沿いでは、藤袴祭が行われ、たくさんのフジバカマを見ることができます。
2024年は10月11日から14日までが開催期間です。
今回の参拝は、その藤袴祭を見ることが目的であります。
花数が少なめのフジバカマ
行願寺には、京阪電車の神宮丸太町駅から南西に約8分歩くと到着します。
地下鉄の丸太町駅からだと東に徒歩約8分です。
寺町通を歩いて行願寺に向かう途中、歩道にもフジバカマが植わった鉢がいくつか置かれていました。
秋の七草のひとつに数えられるフジバカマを見ると、京都もようやく秋に入ったなと感じますね。
行願寺の山門の前にやってきました。
山門前でも、フジバカマが咲いており、ここが藤袴祭の会場であることを教えてくれています。
参道の中央には、緋毛氈が敷かれ、その脇にはお店が出ていました。
お店では、藤袴グッズが販売されており、フジバカマのエキス配合のコスメやお風呂用アロマ水、匂い袋などがありますよ。
飲み物の販売も行われていました。
参道わきのフジバカマ。
今年は花数が少なめですね。
猛暑の影響でフジバカマの開花が遅れているのかもしれません。
本堂前のフジバカマも、咲き具合がイマイチでした。
毎年、本堂前は、綿のようなフジバカマの花にチョウがやって来ていたのですが、今年は見かけませんでした。
石柱の近くのフジバカマは、まずまず咲いていますね。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
本堂から見る境内。
普段より、参拝者の姿が多めであります。
参道を北に向かって歩きます。
フジバカマは、境内の北側にたくさん置かれていますよ。
でも、奥に行くほど、フジバカマの花が少なくなっていきます。
全く咲いていないフジバカマも多く見られました。
七福神とフジバカマ。
行願寺は、都七福神めぐりの寿老人を祀っています。
御朱印をいただきに参拝している人も見かけますね。
ハスが植わったプランターがまだ置かれていました。
ハスは、葉が茶色くなっており、もう花は全く咲いていません。
手水舎の花手水は、ピンク色や赤色の花が浮かべられ華やかでしたよ。
行願寺のフジバカマは、まだ花数が少なめでしたが、徐々に咲き進んでくると思います。
藤袴祭は10月14日の午後3時までですが、その後もしばらくはフジバカマが並んでいるかもしれません。
ぜひ、フジバカマを見に行願寺を訪れてください。
この後は、下御霊神社にフジバカマを見に行きます。
なお、行願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。