8月下旬。
京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。
石清水八幡宮は、京都市の南西にある男山に鎮座する神社で、創建は平安時代です。
古くより都の裏鬼門を守る社として、朝廷から崇敬されてきました。
歴史がある大きな神社ですが、普段は、人が少なく混雑することはないですね。
夏の空の下で見る社殿
石清水八幡宮に行くには、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し、男山の山頂に向かうのが便利です。
車だと、橋本駅方面から男山に登り、石清水八幡宮の山上の駐車場に行く方が楽ですね。
ただ、正月など混雑する時期は、車で山上まで行けないことがあります。
山上の駐車場にやって来ました。
青空の下、木々の緑がきれいですね。
8月も終わろうかとしていますが、まだ、夏真っただ中といった景色であります。
駐車場の南側にあるエジソン記念碑。
エジソン記念碑の後ろの木々も、夏らしく生命力がみなぎるかのような緑色。
発明王のエジソンは、八幡市の竹を使って白色電球を発明したと伝えられていますよ。
エジソン記念碑の後ろでは、ネコが伸びて寝ていました。
日影が徐々に小さくなり暑くなってきたためか、その後、しばらくしてどこかに行ってしまいました。
神苑の緑色の木々に混ざって、カエデが赤くなっていました。
夏の暑さで赤くなったのでしょうか。
参道に向かいます。
本殿の前に向かうためにくぐる南総門は工事中。
最近まで、手水鉢には夏の花のヒマワリが浮かべられていたのですが、この日はなくなっていました。
ヒマワリを見ようと石清水八幡宮を訪れたのですが、残念です。
南総門をくぐります。
正面には、朱色が特徴的な本殿が建っています。
本殿の頭上の青空がさわやかに見えますね。
でも、この日も猛暑日となり、あまりの暑さに汗が止まりません。
風は、ひんやりとしており、少し秋を感じられるようになっていますが、まだまだ残暑が厳しいです。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
厄除のご利益を授けてくれる神社ですから、災厄が降りかからないようにお願いしておきます。
本殿にお参りを済ませ、参道に戻ります。
石清水八幡宮の境内は、背が高い木が多いですね。
参道をケーブル乗り場の方に向かって歩き、途中で展望台に立ち寄りました。
展望台からは京都市を一望できます。
上の写真の中央付近に京都タワーが写っているのですが、小さくてわからないですね。
京都タワーよりも、空に浮かぶ雲の方が近くに感じます。
眼下には、桜の名所として知られる背割堤も見えますよ。
桜並木も夏は緑色。
それにしても、展望台からの眺めは爽快ですね。
8月下旬の石清水八幡宮は、暑かったものの、爽やかな青空が広がり、木々の緑や社殿が、より美しく見えました。
でも、もう少し涼しくなってから参拝した方が良いですね。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。