晩夏に参拝した石清水八幡宮・2024年

8月下旬。

京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。

石清水八幡宮は、京都市の南西にある男山に鎮座する神社で、創建は平安時代です。

古くより都の裏鬼門を守る社として、朝廷から崇敬されてきました。

歴史がある大きな神社ですが、普段は、人が少なく混雑することはないですね。

夏の空の下で見る社殿

石清水八幡宮に行くには、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し、男山の山頂に向かうのが便利です。

車だと、橋本駅方面から男山に登り、石清水八幡宮の山上の駐車場に行く方が楽ですね。

ただ、正月など混雑する時期は、車で山上まで行けないことがあります。

山上の駐車場にやって来ました。

駐車場

駐車場

青空の下、木々の緑がきれいですね。

8月も終わろうかとしていますが、まだ、夏真っただ中といった景色であります。

駐車場の南側にあるエジソン記念碑。

エジソン記念碑と緑

エジソン記念碑と緑

エジソン記念碑の後ろの木々も、夏らしく生命力がみなぎるかのような緑色。

発明王のエジソンは、八幡市の竹を使って白色電球を発明したと伝えられていますよ。

エジソン記念碑の後ろでは、ネコが伸びて寝ていました。

ネコ

ネコ

日影が徐々に小さくなり暑くなってきたためか、その後、しばらくしてどこかに行ってしまいました。

神苑の緑色の木々に混ざって、カエデが赤くなっていました。

神苑

神苑

夏の暑さで赤くなったのでしょうか。

参道に向かいます。

本殿の前に向かうためにくぐる南総門は工事中。

工事中の南総門

工事中の南総門

最近まで、手水鉢には夏の花のヒマワリが浮かべられていたのですが、この日はなくなっていました。

手水鉢

手水鉢

ヒマワリを見ようと石清水八幡宮を訪れたのですが、残念です。

南総門をくぐります。

正面には、朱色が特徴的な本殿が建っています。

本殿

本殿

本殿の頭上の青空がさわやかに見えますね。

でも、この日も猛暑日となり、あまりの暑さに汗が止まりません。

風は、ひんやりとしており、少し秋を感じられるようになっていますが、まだまだ残暑が厳しいです。

それでは、本殿にお参りをしましょう。

厄除のご利益を授けてくれる神社ですから、災厄が降りかからないようにお願いしておきます。

本殿にお参りを済ませ、参道に戻ります。

参道

参道

石清水八幡宮の境内は、背が高い木が多いですね。

参道をケーブル乗り場の方に向かって歩き、途中で展望台に立ち寄りました。

展望台からは京都市を一望できます。

京都方面

京都方面

上の写真の中央付近に京都タワーが写っているのですが、小さくてわからないですね。

京都タワーよりも、空に浮かぶ雲の方が近くに感じます。

眼下には、桜の名所として知られる背割堤も見えますよ。

背割堤

背割堤

桜並木も夏は緑色。

それにしても、展望台からの眺めは爽快ですね。

8月下旬の石清水八幡宮は、暑かったものの、爽やかな青空が広がり、木々の緑や社殿が、より美しく見えました。

でも、もう少し涼しくなってから参拝した方が良いですね。

なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。