夏の夕方に歩く糺の森・2024年

8月16日の夕暮れ時。

京都市左京区の糺(ただす)の森を訪れました。

糺の森は、京都市内に残る自然林で、その中には下鴨神社の境内があることで知られていますね。

薄暗い糺の森

糺の森には、京阪電車の出町柳駅から北西に約5分歩くと到着します。

糺の森に向かう途中、道路の真ん中に下鴨神社の鳥居が立っています。

1つ目の鳥居

1つ目の鳥居

鳥居の前には、下鴨神社の正式名である賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と刻まれた石柱も立っています。

ここから下鴨神社の参道なんですね。

鳥居をくぐり、100メートルほど歩くと、糺の森の入り口があります。

糺の森の入り口

糺の森の入り口

時刻は午後7時前。

灯籠に火が灯っていますね。

糺の森に入ります。

まっすぐ北に向かって下鴨神社の参道が続きます。

参道

参道

両脇は、木々に囲まれており、ひんやりとしています。

糺の森は、京都市中心部でも比較的涼しい場所であります。

下鴨神社の2つ目の鳥居の前にやって来ました。

2つ目の鳥居

2つ目の鳥居

そして、鳥居の奥には、朱色の楼門が建っています。

楼門

楼門

下鴨神社にもお参りをしようかと思っていたのですが、さすがにこの時間帯は門が閉ざされていました。

少しずつ空が暗くなってきています。

楼門の近くにある相生社(あいおいのやしろ)

相生社

相生社

相生社の近くには、ご神木の連理の賢木(れんりのさかき)があります。

2本の木が1本にくっついていることから、縁結びのご利益を授けてくれると信仰されていますよ。

下鴨神社の七不思議のひとつでもあります。

入り口に戻りましょう。

帰りは、馬場を通ることに。

糺の森では、夏に古本市が行われており、この日が最終日でした。

馬場では、テントがまだ設置されており、後片付けの最中でした。

馬場

馬場

馬場の西側には、雑太社(さわたしゃ)などの社が建っており、河崎社(こうさきのやしろ)の後ろには竜ガ池があります。

竜ガ池

竜ガ池

この付近は、下鴨神社の神宮寺の旧跡であり、近年の工事により、竜ガ池が復元されました。

今後、竜ガ池は、糺の森の新しい見どころとなりそうですね。

こちらは、糺の森を北から南に流れる瀬見の小川。

瀬見の小川

瀬見の小川

緑色のライトが川に映り込んでいるのが、なんとも神秘的であります。

入り口に戻って来ました。

入り口

入り口

空はすっかり暗くなり、夜になっていましたよ。

この後は、鴨川公園に五山送り火を見に行きます。

なお、下鴨神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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