6月下旬。
京都市東山区の豊国神社(とよくにじんじゃ)と方広寺に参拝しました。
豊国神社は、その名から想像できるように豊臣秀吉を祀っている神社です。
豊臣秀吉は、戦の時に旗印として千成瓢箪(せんなりびょうたん)を使っていたことから、豊国神社では、ひょうたんを育てています。
今は、ひょうたんの実ができ始める頃ですね。
豊国神社のひょうたん
豊国神社には、京阪電車の七条駅から北東に約6分歩くと到着します。
市バスだと、「博物館三十三間堂前」で下車して、北に徒歩約3分です。
豊国神社の入り口にやって来ました。
![鳥居](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
鳥居
広々とした正面通に立つ石造りの鳥居は、堂々として見えますね。
鳥居の近くに植えられているイチョウの葉が青々としていました。
![イチョウ](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
イチョウ
夏に向かうにつれて、木々の葉の色が濃くなっていきます。
参道には、豊臣秀吉の像。
そして、奥には、国宝三唐門の一つに数えられている唐門が建っています。
![豊臣秀吉と唐門](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
豊臣秀吉と唐門
唐門には、京都美術工芸大学が奉納した雲山青昇龍がいますよ。
![雲山青昇龍](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
雲山青昇龍
龍がひょうたんに巻き付いている姿が、ユニークであります。
それでは、唐門の前から拝殿の後ろに建つ本殿にお参りをしましょう。
![拝殿](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
拝殿
出世開運のご利益を授けてくれると伝えられていますよ。
唐門の隣で育てられているひょうたんが、緑色の実を吊るしていました。
![ひょうたんの実](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
ひょうたんの実
ひょうたんを見ると、河童が中にお酒を入れて持ち歩いているのを想像してしまいます。
ひょうたんの白色の花も咲いていました。
![ひょうたんの花](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
ひょうたんの花
花びらは、しわしわな感じです。
花は、ちらほらと咲いている程度でしたよ。
方広寺のひょうたん
豊国神社にお参りをした後は、北隣の方広寺へ。
豊国神社から方広寺に入ると、最初に見るのが鐘楼です。
![方広寺の鐘楼](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
方広寺の鐘楼
鐘楼に吊るされている梵鐘は、大坂冬の陣の原因となったことで有名ですね。
方広寺の本堂にもお参りをしておきましょう。
![方広寺の本堂](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
方広寺の本堂
かつて、大仏があった方広寺ですが、今は小ぢんまりとしています。
鐘楼の東側では、豊国神社と同じようにひょうたんが育てられています。
![方広寺のひょうたん](https://kyotohotelsearch.com/blog/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
方広寺のひょうたん
方広寺も、大きなひょうたんの実がなっていましたが、花は咲いていませんでした。
これから、夏にかけて、ひょうたんがたくさんの実を付けることでしょう。
梅雨の豊国神社と方広寺では、ひょうたんが実を付け始めていました。
梅雨は、人が少なくなる京都ですが、豊国神社は、比較的多くの参拝者が訪れていましたよ。
少しずつ人気が出てきているのでしょうね。