4月29日に蹴上浄水場にツツジを見に行った後、北東に約7分歩き、南禅寺に参拝しました。
南禅寺は紅葉の名所として知られています。
紅葉の名所は新緑の名所でもあるので、今の時期の南禅寺境内は新緑がきれいです。
人が少なくなった南禅寺
南禅寺には、地下鉄の蹴上駅から北東に約7分歩くと到着します。
参道沿いに植えられているカエデや桜の青葉がきれいですね。
晴れていれば、もっと美しい景色だったことでしょう。
参道を東に歩き、中門をくぐります。
そして、石川五右衛門が「絶景かな」と言ったと伝わる三門の前にやって来ました。
桜が咲いていた頃は、三門前はたくさんの旅行者や観光客の方がいましたが、今は閑散としたものです。
海外からの旅行者の姿もほとんど見られませんね。
きっと、海外のガイドブックにも桜の季節に訪れるのがおすすめだと紹介されているのでしょう。
ツツジ越しに見る三門。
人が少ないとこんな写真も撮影し放題。
新緑越しに見る三門。
三門の裏側の参道わきの新緑もきれいであります。
この辺りは、秋の紅葉時期には大混雑します。
三門裏には、コケも敷かれており、カエデの新緑とともに緑色の空間を作っていました。
南禅寺を訪れた時は、コケも見ておきたいですね。
参道を東に歩いて法堂(はっとう)の前にやって来ました。
それでは、法堂にお参りをしましょう。
天井の龍もしっかり拝んでおきましたよ。
法堂から眺める境内。
閑散としたものです。
桜や紅葉の時期も、これくらい空いていると落ち着いて境内を歩けるのですが。
南禅寺の境内では、所々でツツジも見られました。
ツツジは、それほど多くないのですが、新緑の中で咲いているを見ると、ピンク色の花がとても目立ちます。
境内の南側に建つ水路閣。
この辺りも、カエデが多く、今の時期は新緑がきれいです。
そして、人が少なめ。
京都市内は、桜が散ると一気に人が減り、ゴールデンウィークでも意外と混雑しないところが多いです。
ゴールデンウィークが終わると、さらに人が少なくなり、散策しやすくなりますよ。
南禅寺も、これから夏が過ぎるまでは人が少ないですから、ぜひお参りに来てください。
この後は、最勝院に新緑を見に行きます。
なお、南禅寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。