4月29日に要法寺に参拝した後、東に約10分歩き、京都市東山区の粟田神社(あわたじんじゃ)を訪れました。
粟田神社は、京の七口の一つである粟田口の近くに建つ神社で、かつては、旅人が道中の安全を祈願するためにお参りをしたと言い伝えられています。
粟田神社には、比較的多くのカエデが植えられており、初夏になるときれいな新緑を見ることができます。
黄緑色の境内
粟田神社には、地下鉄の東山駅から三条通を東に約5分歩くと到着します。
粟田神社の参道の隣には、THE HOTEL HIGASHIYAMAが建っています。
以前は、ゴチャゴチャした参道でしたが、今はきれいに整備されていますよ。
参道を南に歩き、鳥居を2つ過ぎて左に曲がると鍛冶神社があります。
刀剣ブームで鍛冶神社に参拝する人が増えましたが、最近は、少し参拝者が減ったように思えます。
上り坂の左右の新緑がきれいですね。
この日は曇っていましたが、透明感のある青葉が光り輝いていましたよ。
石段を上りきり境内へ。
正面に見えるのは拝殿です。
こちらは、近づくと自動で水が流れ出す手水鉢。
以前は、アヒルの人形がたくさん浮かべられていましたが、いつの間にかなくなっていました。
本殿の前のカエデも、新緑がきれいであります。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
粟田神社の境内は粟田山の中腹にあります。
その粟田山のカエデも、新緑がきれいでした。
山の木々の青葉は、生命力がみなぎっているように感じられますね。
本殿脇は、カエデの新緑と地面のコケで、緑色になっていました。
薄い緑色のライトを照らしたようですね。
神楽殿の近くの新緑もきれいでしたよ。
粟田神社には、展望台もあり、京都市の北側を一望できます。
この日は、曇っていたので、あまりきれいな眺めではありませんでしたが、晴れていると爽快ですよ。
粟田神社に参拝した際は、展望台からの風景も眺めたいですね。
そろそろ粟田神社から出ることに。
初夏の粟田神社は人が少なく、心静かにお参りできました。
この後は、蹴上浄水場にツツジを見に行きます。
なお、粟田神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。