4月中旬。
京都市中京区の神泉苑に参拝しました。
神泉苑は、4月上旬に桜が咲き、そして、4月中旬になって桜が散り始める頃からツツジが開花します。
境内の大部分を占有する法成就池(ほうじょうじゅいけ)のほとりで咲くツツジは、初夏の清々しさを感じさせてくれますね。
曇り空の下で見るツツジ
神泉苑には、地下鉄の二条城前駅から西に約5分歩くと到着します。
駅からだと北側から境内に入るのが便利ですが、今回は南側から境内に入ることに。
神泉苑は東寺に属するお寺なのですが、入り口には鳥居が立っています。
こういうところに神仏習合の名残が感じられますね。
鳥居の近くには、5月2日から4日まで行われる神泉苑祭の案内も出ていました。
鳥居をくぐります。
正面には善女龍王社があるので、まずお参りをしましょう。
善女龍王社にお参りをした後は、池の周囲を散策。
池のほとりでは、白色のツツジが咲き始めていました。
まだ開花して間もないようです。
法成就池を眺めます。
この日は、曇り空だったので、境内全体が薄暗かったです。
もっと清々しい景色を期待したのですが、天気は自分の力ではどうしようもないですね。
法成就池に架かる朱色の法成橋(ほうじょうばし)は参拝者に人気です。
ツツジがもっと咲いていれば、雅な風景だったでしょうね。
ちなみに法成橋は渡ることもできますよ。
神泉苑と言えばアヒルも人気です。
私が神泉苑にいる間は、2羽のアヒルが仲良く境内を散歩していました。
そして、のどが渇いたのか2匹仲良くバケツの水を飲んでいましたよ。
法成橋のたもとのツツジは、ピンク色の花を多く咲かせていました。
このツツジは、開花が早かったようですね。
隣の白色のツツジは、まだ花が開き始めたばかりでした。
白色とピンク色のツツジ。
こちらも、これからもっと華やかになっていきそうです。
境内の西側に本堂も建っているのでお参りをしておきましょう。
本堂にお参りをした後は、境内の北側へ。
この辺りも、ツツジが多く植えられているのですが、まだ咲き始めたばかりでした。
帰りは北側の門から神泉苑を出ました。
神泉苑のツツジは、4月中旬に咲き始めでした。
ツツジは、ゴールデンウィーク前には見ごろに入っていそうです。
そして、ゴールデンウィーク明けまでは見ごろを保っていると思います。
この後は、堀川に八重桜を見に行きます。
なお、神泉苑の詳細については以下のページを参考にしてみてください。