元日に京都市上京区の白峯神宮に初詣に行った後、烏丸通を南に約10分歩き護王神社にもお参りをしました。
護王神社はイノシシが有名な神社で、毎年、元日には幸運の白イノシシがやって来ます。
今年は辰年ですが、白イノシシから幸運を授かるため護王神社を訪れた次第です。
本殿前に行列
護王神社には、地下鉄の丸太町駅から北に約5分歩くと到着します。
護王神社の神門の前にやって来ると、境内に向かって列ができていました。
この列に並ばないと境内に入れないのかと思ったのですが、神門から中の様子を窺うと、どうやら本殿にお参りするための列で、境内に入るのに並ぶ必要はないようでした。
ということで、列に並ばず境内に入ります。
神門の正面には、辰年の絵馬が掲げられた拝殿が建っています。
そして、その後ろには、本殿があります。
本殿前には多くの人が並んでおり、最後尾からだと10分以上は待つ必要がありそうでした。
今年の元日は、どの神社も初詣客が多いですね。
本殿へのお参りは諦め、その南隣に祀られている足腰守神にお参りしました。
これで、今年1年、足腰が元気でいられることでしょう。
元日の景色
境内の東側に向かうと、白イノシシのかりんちゃんが檻の中にいました。
2009年5月12日生まれということですから、今年で15歳ですね。
大分県の宝八幡宮から親善大使としてやって来ています。
時々境内を散歩しますよ。
元日に白イノシシのかりんちゃんを拝めたので、きっと幸運な1年になるはずです。
大きなさざれ石は、いつもながら威圧感があります。
授与所も、普段よりも賑わっていますね。
境内の南側の建物には、多くのイノシシが展示されています。
その中には、『鬼滅の刃』に登場する嘴平伊之助の頭もありますよ。
鬼滅の刃ファンの方も、嘴平伊之助の頭を見に護王神社に参拝しているのではないでしょうか。
拝殿には、金の屏風の前に生け花が置かれ、正月らしくなっていました。
手水鉢に飾られているイノシシたちも、正月仕様になっていて、鏡餅、こたつ、おせち、門松もありました。
境内が混雑してきたので、そろそろ護王神社から出ましょう。
神門付近は、まだ多くの参拝者が並んでいました。
絶えることなく参拝者がやって来るので、行列はなかなか短くなりそうにありませんでしたよ。
この後は、菅原院天満宮神社に参拝します。
なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。