10月14日と15日に京都府八幡市のさざなみ公園で、「第2回やわたミライト」が開催されました。
やわたミライトでは、さざなみ公園がライトアップされ、キッチンカーも登場しました。
小規模なライトアップでしたが、地元の方たちで賑わいを見せていましたよ。
安居橋が虹の橋になる
さざなみ公園は、京阪電車の石清水八幡宮駅から南に3分ほど歩くと到着します。
さざなみ公園には、時代劇に登場しそうな反り橋の安居橋(あんごばし)が大谷川に架かっています。
太鼓橋とも呼ばれていますね。
その安居橋には、7色の光の線ができており、レインボーブリッジとなっていました。
あとで渡ってみましょう。
この日は、小雨が降っていましたが、やわたミライトを見にさざなみ公園に来ている人が意外と多かったです。
地面を照らす青色の光。
竹を様々な形に切ってデザインされた竹灯りは、黄色い温かみのある光を放っていますね。
プロジェクションマッピングもありました。
様々な色の光が次々とスクリーンに映し出されていきます。
途中で、八幡市の風景も紹介されていました。
竹林の景色が清々しさを感じさせますね。
発明王のエジソンは、八幡市の竹を白熱電球のフィラメントに使ったと言われています。
今も八幡市の男山には竹林が残っており、春になるとタケノコの販売も行われていますよ。
プロジェクションマッピングのスクリーンは2枚並べられており、その間を歩けるようになっていました。
なかなかおもしろい趣向であります。
水色や紫色の光とともに音楽が流れ、プロジェクションマッピングの近くは賑やかでした。
丸い形の竹細工にもライトが当たっていますね。
地面には、子どもたちが描いたと思われる絵が置かれていました。
絵は不思議なことに緑色や赤色に光っています。
どういう仕組みになっているのでしょうか。
最後にレインボーブリッジになった安居橋を渡りましょう。
橋の中央からは煙が出ており、その中も歩きました。
下から虹色に照らされながら煙の中を歩くのは、なんだか不思議な気分ですね。
さざなみ公園は、春の桜もきれいです。
近くには、たくさんの桜が植わった背割堤もあるので、春のお花見シーズンにさざなみ公園を訪れると良いでしょう。