10月13日の夕方に京都市左京区の平安神宮を訪れました。
平安神宮では、10月6日から14日までの期間、午後5時30分から午後8時30分までライトアップが行われています。
大極殿には、プロジェクションマッピングが映し出され、秋の夜のひと時を美しい映像と音楽とともに過ごせます。
コスモス、菊、馬が動くプロジェクションマッピング
平安神宮には、地下鉄の東山駅から北東に約10分歩くと到着します。
午後5時30分を過ぎると、大鳥居がライトアップされました。
でも、まだ周囲が明るかったため、日中の大鳥居とあまり変わりませんでした。
大鳥居の写真撮影は帰りにしましょう。
大鳥居をくぐり、岡崎プロムナードを北に歩いて平安神宮の応天門に向かいます。
応天門は、普段と変わりありませんが、境内からは音楽が流れてきています。
応天門は閉じられていたので、右側の通用門から境内に入ります。
境内も、まだ明るいですね。
境内の中央には、行灯が置かれ黄色い光が足元を照らしていました。
その行燈の近くには、馬の像も置いてありましたよ。
今回のライトアップは、京都競馬場が主催しています。
京都競馬場は2020年秋から約2年半の改修工事が行われ、2023年春にリニューアルオープンしました。
奉納ライトアップのテーマは、「Blooming 京都に咲き誇る秋桜と菊」とのこと。
京都競馬場では、10月15日に秋華賞、22日に菊花賞という大きなG1レースが行われます。
今回のライトアップは、G1レースの特別な体験を光と映像で表現し、より多くの人の心に咲き誇ることを願って奉納したものだそうです。
空もだんだんと暗くなり、大極殿の屋根の映像がきれいに見えるようになってきました。
屋根の上を走る馬。
コスモスと菊が空から降り注ぎます。
なんとも美しい映像であります。
プロジェクションマッピングを考えた人はすばらしいですね。
最後に「京都競馬場」の文字が浮かび上がり終了です。
再びプロジェクションマッピングが始まりました。
先ほどは途中から見たので、もう一度最初から見直すことに。
最初の方は、大極殿に幻想的な光が浮かび上がります。
赤一色や、青一色に灯されることもあり、日中では見られない大極殿を見ることができますよ。
プロジェクションマッピングを見終えたので、平安神宮から出ることに。
空が暗くなり、大鳥居を照らす紫色の光も、はっきりと見えました。
秋の平安神宮の奉納ライトアップは、多くの人が訪れていたものの、境内全体は空いていました。
10月14日の夜に時間がある方は、ぜひ、平安神宮を訪れてください。
なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。