秋の藤森神社の風景・2023年

10月上旬に京都市伏見区の栄春寺に参拝した後、北に約15分歩き、藤森神社(ふじのもりじんじゃ)にも参拝しました。

藤森神社は、勝運のご利益を授けてくれると伝えられている神社で、特に競馬の神さまとして崇められています。

今年の10月は、3年ぶりに京都競馬場の秋の開催があることから、競馬関係者や競馬ファンの方のお参りが増えそうですね。

秋の境内

藤森神社には、京阪電車の墨染駅から北東に約5分歩くと到着します。

南側の入り口にやって来ました。

入り口

入り口

入り口には、「勝運 馬の社 藤森神社」と記された大きな柱が立っています。

これだけ大きいと神社の入り口を見逃すことはないでしょう。

南側の鳥居には、扁額がかかっていません。

鳥居

鳥居

藤森神社の扁額は、幕末に新撰組局長の近藤勇が取り外したと伝えられています。

参道を北に向かって歩きます。

参道

参道

広々とした参道は、人と馬専用です。

自動車は、右隣のアスファルトの狭い道を走るようになっています。

道路とは正反対ですね。

参道を歩き、社務所の近くにやって来るとネコがいました。

ネコ

ネコ

眠たそうな顔をして座っています。

この日、藤森神社では、4匹の猫を見かけました。

首輪をしているネコがいたので、神社か近くのお宅で飼われているネコなのかもしれません。

社務所の正面には絵馬舎が建っています。

境内

境内

絵馬舎には、競走馬の絵馬が掲げられており、競馬の神さまらしさを感じます。

中は金色。

絵馬舎の中

絵馬舎の中

この日は、曇り空で境内は薄暗かったのですが、絵馬舎の中は光り輝いていました。

境内の中央に建つ割拝殿をくぐり本殿の前へ。

本殿

本殿

それでは、お参りをしましょう。

藤森神社は、勝運の神さまですが、学問の神さまの舎人親王(とねりしんのう)も祀られているので、受験を控えている方は合格祈願をしておくと良いですね。

本殿の西側の木々の葉は、薄っすらと紅葉していました。

本殿脇の木々

本殿脇の木々

藤森神社では、カエデを見かけることはなく、秋が深まっても境内全体が紅葉することはありません。

桜の葉は、オレンジ色になりますが、カエデのように鮮やかな赤色にはならないですね。

そのため、11月に入っても、藤森神社は混雑することはありません。

本殿の右前から湧き出している不二の水

不二の水

不二の水

地元の方が、時々、不二の水を汲んでいることがありますが、私が境内にいる間は水汲みに来る人はいませんでした。

ペットボトルを持っていけば、不二の水を汲むことができますよ。

不二の水の南側に勢ぞろいする藤森七福神。

藤森七福神

藤森七福神

しっかり拝んでおけば、運気が上がりそうですね。

そろそろ藤森神社から出ることに。

10月の藤森神社は、下校途中の小学生の姿は見られたものの、あまり参拝者がおらず、落ち着いていましたよ。

この後は、瑞光寺に参拝します。

なお、藤森神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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