6月13日に京都市左京区の宗忠神社に参拝した後、吉田神社にも参拝しました。
吉田神社は、吉田山にあり、毎年節分の行事が賑わうことで知られています。
梅雨の時期は、京都から旅行者や観光客の姿が減ることもあり、吉田神社の参拝者も少ないですね。
本宮に参拝
吉田神社には、市バス停「京大正門前」から東に約5分歩くと到着します。
近くに京大の学舎があることから、この辺りは学生さんの姿が非常に多いです。
今回は、京大正門前とは反対側から吉田山に登ったので、西に向かって境内を歩いていきます。
吉田山の頂上から少し下ったところには、大元宮があります。
大元宮には、普段は入れませんが、元日や節分の日など、特定の日にお参りできますよ。
大元宮の近くでは、ガクアジサイが咲いていました。
吉田山を下っていきます。
梅雨とあって、木々の緑がしっとりとして潤いがありました。
本宮の前にある鳥居と御神木。
鳥居と比較すると御神木が非常に高いことがわかると思います。
鳥居をくぐり、神楽殿の後ろにある本宮にやって来ました。
それでは、お参りをしましょう。
吉田神社は、貞観元年(859年)に藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が奈良の春日大社から四神を勧請(かんじょう)したのが始まりということですから、約1200年の歴史があることになります。
平安京の鬼門除けの鎮守社でもあり、朝廷からも篤く信仰されていました。
本宮の前にある小さな池では、真っ白なスイレンが咲いていましたよ。
参道のアジサイ
本宮にお参りを済ませ、西側の参道に向かいます。
吉田神社の参道には、西洋アジサイが植えられており、梅雨の時期には青色の花を見ることができます。
アジサイと言えば、青色が梅雨らしくてきれいに感じますね。
まだ、咲いてそれほど時間が経っていないようで、花に潤いがありました。
少しだけハート側に見えるアジサイもありましたよ。
西洋アジサイが咲いていると、ついハート形の花がないか探してしまいます。
でも、形の整ったハート型の花は、なかなか見つけられないですね。
水色のアジサイも咲いていました。
こちらも梅雨らしい色ですね。
参道西端の鳥居の前でもアジサイが咲いていましたが、まだ色づき始めたものが目立ち、緑色の花が多かったです。
これから、青色に変わっていくのでしょうね。
梅雨の吉田神社は、混雑することなく落ち着いてお参りできました。
参道のアジサイは、6月末までは見られると思います。
この後は、河原町御池にアジサイを見に行きます。
なお、吉田神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。