梅雨に参拝した与杼神社・2023年

6月中旬。

京都市伏見区の与杼神社(よどじんじゃ)に参拝しました。

与杼神社の境内には2本の立派なイチョウが植えられています。

イチョウは、秋に黄葉した姿がきれいですが、梅雨の時期のしっとりとした緑色の姿も良いものです。

深緑色になったイチョウ

与杼神社には、京阪電車の淀駅から南西に少し歩くと到着します。

鳥居の前にやって来ました。

鳥居

鳥居

いつもながら、人の気配を感じません。

鳥居をくぐって参道へ。

参道の両脇は駐車場になっています。

参道

参道

京都の神社やお寺では、境内を駐車場として貸し出しているところが多いですね。

参道わきに建つ神輿庫。

神輿庫

神輿庫

毎年10月30日から11月3日まで秋季大祭が催され、神輿渡御も行われます。

2本の背の高いイチョウは、全身が深緑色になっていました。

2本のイチョウ

2本のイチョウ

生命力を感じさせる濃い緑色であります。

拝殿の先に本殿が建っているのでお参りをしましょう。

拝殿と本殿

拝殿と本殿

本殿に祀られているのは、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、速秋津姫命(はやあきつひめのみこと)です。

創建は、応和年間(961-964年)ということですから、1000年以上の歴史があります。

当初は、水垂町(みずたれちょう)にあり、桂川の水上運輸の守護神として崇敬されていましたが、明治33年(1900年)に淀川改修工事のため当地に移転しています。

拝殿の南側には、3つの末社が建っています。

末社

末社

本殿の裏のアジサイ

与杼神社の西から南にかけて、淀城跡公園があります。

淀城跡公園から本殿の裏にまわると、梅雨らしくアジサイが咲いていました。

本殿裏のアジサイ

本殿裏のアジサイ

アジサイの数は、それほど多くないですが、この時期らしく、みずみずしい花を咲かせています。

西洋アジサイ

西洋アジサイ

木陰で咲くアジサイは、特にしっとりとして見えますね。

緑の中のアジサイ

緑の中のアジサイ

ガクアジサイを間近で観賞。

ガクアジサイ

ガクアジサイ

青色の花が梅雨らしさを感じさせてくれます。

6月中旬の与杼神社の境内は、イチョウの葉がしっとりとしていました。

雨が多いですが、植物が生き生きとして見えるのが梅雨の良いところですね。

なお、与杼神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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