1月25日に京都市東山区の禅居庵の雪景色を見た後、大和大路通を挟んだ西側に建つ恵美須神社に参拝しました。
恵美須神社は、商売繁盛の社として知られており、特に1月上旬の十日ゑびす大祭の時には、たくさんの参拝者で賑わいます。
それ以外の日は、比較的空いており、混雑することなく参拝できますね。
恵美須さまが埋もれるほど積もった雪
恵美須神社には、京阪電車の祇園四条駅から南東に約5分歩くと到着します。
大和大路通に面して、東向きに建つ恵美須神社の鳥居の前に到着。
入り口付近に置かれた灯籠の頭には、たくさんの雪が積もっています。
この日は、京都各所で雪が積もり、いろんな場所で雪景色を見ることができました。
鳥居をくぐって境内に入ります。
境内にも、多くの雪が積もっていましたが、参道の中央部だけは歩けるように雪が除かれていました。
境内の北東角にある財布塚と名刺塚にも、雪が降り積もっていますね。
恵美須さまの頭や肩にも、たくさんの雪。
それでも、笑顔を崩さず、参拝者を出迎えてくれます。
雪の寒い日でも、心が温まるすてきな笑顔であります。
2つ目の鳥居の上の方にも、笑顔の恵美須さまがいらっしゃいますよ。
あごの部分に設置された熊手のようなものは福箕(ふくみ)です。
参拝者が福箕に投げ入れた賽銭の上にも、たっぷりと雪が積もっていました。
私も、賽銭を投げ入れようとしましたが、風が強くて、なかなか入ってくれません。
そして、何度目かの挑戦に失敗し、境内に落ちた賽銭が、どこかに消えてしまいました。
雪の中に埋もれてしまったようです。
今回は、福箕に賽銭を投げ入れるのは諦めましょう。
2つ目の鳥居をくぐった先に本殿があるので、お参りをしましょう。
寒い雪の日にお参りに来たので、きっと商売繁盛のご利益を授けてもらえるはずです。
境内の北側に建つ天満宮の屋根にも雪。
その前に植えられている松の緑の葉にも、雪が積もっていました。
境内の南側の社務所などの建物の屋根にも、均一に雪が積もっていますね。
恵美須神社に雪が積もることは滅多にないので、貴重な雪景色であります。
そろそろ恵美須神社から出ましょう。
帰る前に本殿横の板を叩きます。
恵美須さまは、耳が遠いので、こうしてお参りに来たことを伝えなければなりません。
雪の日の恵美須神社は、参拝者が少なく静かにお参りできました。
なお、恵美須神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。