7月上旬に京都市東山区の八坂神社に参拝した後、東隣の円山公園を散策しました。
夏の京都は暑いですが、円山公園は風が吹き抜けるので意外と涼しいです。
もちろん、日向を歩くと暑いですが、木陰を歩けば暑さが和らぎます。
夏空が広がる円山公園
円山公園には、京阪電車の祇園四条駅から東に約5分歩き、八坂神社の境内を通り抜けると到着します。
円山公園の南西角にやってきました。
青空の下、緑がいっぱいです。
梅雨があっという間に明けた7月上旬の京都は、青空がきれいな日が多かったですね。
特に円山公園のような広い敷地から見上げる空は、いっそう美しく感じましたよ。
円山公園の象徴の祇園枝垂れ桜は、深緑色の姿になっています。
まさに夏真っ盛りといった感じです。
ハトは、木陰でのんびりとしていました。
円山公園の中は、予想したとおり風が吹き抜けていましたが、さすがに日向を歩いていると汗をかきますね。
池の水が、幾分、涼しく感じさせてくれますが、それでは、体の熱が冷めることはありません。
池の中の石の上では、アオサギが翼を広げて日光浴をしていました。
この姿は、どことなく間抜けに見えて、おもしろいです。
円山公園の中を流れる小川は、干上がって石だけとなっていました。
暑さで干上がったのか、それとも、意図的に水を抜いたのか、どっちなのでしょうか。
木陰になっているベンチがあったので、少し休憩。
心地良い風が体に当たりクールダウンしていきます。
ベンチで休憩していると、ミケネコがやってきました。
足にすり寄ってきた後、草を食べ始めました。
その後は、ニャーニャー言いながら歩いていって、地元の方からエサをもらっていましたよ。
今年は梅雨明けが早かったためか、赤く色づいているカエデをよく見かけます。
9月に入ると、これくらい赤くなっているカエデを見ることはあります。
例年だと7月は、少し赤くなっている葉が見られる程度なんですけどね。
円山公園の西側に多く植えられているソメイヨシノも、今はすっかり緑色です。
その頭上の青空がとても爽やかに見えましたよ。
でも、日向にいると、たくさん汗をかき、体は全然爽やかじゃないんですけどね。
この後は、再び八坂神社に戻り祇園祭の綾傘鉾稚児社参を見ました。