サツキが咲く初夏の石清水八幡宮の神苑・2022年

5月中旬。

京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。

石清水八幡宮では、5月になると神苑でサツキが咲き始めます。

満開になると、木々の緑に混ざってピンク色や赤色の花が咲き、初夏らしい光景を見せてくれますね。

咲き始めて間もないサツキ

石清水八幡宮には、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し、男山の山上に向かうのが便利です。

サツキが植えられている神苑にやって来ました。

神苑

神苑

きれいに刈り込まれたサツキがいくつもあり、ピンク色の花が咲き始めていました。

サツキの刈込

サツキの刈込

1週間くらい前から咲き始めているようですが、まだ花数が少ないですね。

ベンチの後ろのサツキは、花数がやや多めです。

ベンチとサツキ

ベンチとサツキ

神苑をサツキを見ながら歩いていると、何やら赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。

鳴き声は、茶室の鳩峯庵の方から聞こえます。

茶室に近づくと、赤ちゃんではなく、ネコが喧嘩をしている最中でした。

ネコの喧嘩

ネコの喧嘩

再び神苑のサツキを観賞。

休憩所の石翠亭から神苑全体を見下ろします。

大きな涌峯塔と一緒に見るサツキ。

涌峯塔とサツキ

涌峯塔とサツキ

こうやって見下ろすと、サツキは、まだ緑色の面積が多いですね。

サツキの刈込と一緒に見る木々の緑がきれいであります。

サツキと木々の緑

サツキと木々の緑

サツキは、全体的にピンク色の花が多かったですが、所々で赤色や白色の花も見かけませた。

サツキのアップ

サツキのアップ

神苑から本殿にやって来ました。

本殿

本殿

この日は、晴れていたものの、空にはうっすらと雲がかかっていました。

そのため、本殿がやや暗く見えましたよ。

それでは、お参りをしましょう。

厄除け開運のご利益を授けてくれますから、災厄が降りかからないよう、そして、運が開けるようお願いしておきます。

供御所の壁には、源頼朝の歌が書かれていました。

供御所の源頼朝の歌

供御所の源頼朝の歌

源は おなじ流ぞ 石清水 せきあげてたべ 雲の上まで

石清水八幡宮は、源氏など、武士からの崇敬が篤かった神社です。

表参道の駐車場付近には、源頼朝が植えたと伝わる頼朝松がありますね。

表参道から下山し、石清水八幡宮駅へ。

駅前のサツキは、たくさんの花を咲かせ、ターミナル全体が華やかなピンク色になっていましたよ。

石清水八幡宮駅のサツキ

石清水八幡宮駅のサツキ

山の上にあるサツキは、花が咲くのが遅いのかもしれませんね。

石清水八幡宮のサツキは、5月下旬から見ごろに入り、6月上旬まで楽しめそうです。

なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてください。