元日。
京都市東山区の京都霊山護国神社に初詣に行った後、北西に約7分歩き八坂神社に参拝しました。
八坂神社は、祇園の象徴とも言える神社で、多くの旅行者や観光客の方が訪れます。
夏には、祇園祭が行われることでも知られていますね。
大混雑する境内
八坂神社の最寄り駅は、京阪電車の祇園四条駅です。
駅からは、四条通を東に約5分歩くと八坂神社の西楼門に到着します。
四条通の歩道が混雑していると10分以上かかることもあります。
今回は、南側の鳥居から境内に入ることに。
やはり、八坂神社は元日から人気があり、南楼門付近にはたくさんの人がいました。
南楼門の近くには、備前焼の狛犬がいるので忘れずに見ておきましょう。
南楼門をくぐり境内へ。
舞殿の前には、大勢の初詣客の方がいらっしゃいます。
2020年の春以降、新型コロナウイルスの影響で参拝者が減っていましたが、2022年の元日は、以前の八坂神社の活気に戻っていました。
舞殿には、諫山宝樹さんが奉納した寅年の巨大絵馬が掲げられていました。
この絵馬を見るだけでも、開運のご利益を授かれそうな気がしますね。
舞殿の後ろの本殿の前は、さらに人が多かったです。
それでも、すんなりと本殿にお参りすることができました。
祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、厄除けや疫病を鎮めてくれる神さまですから、今年こそ新型コロナウイルスが沈静化することを祈願しましょう。
八坂神社では、恋占みくじも人気があります。
人気と言えば、本殿の東側に鎮座する美御前社(うつくしごぜんしゃ)の前も人が多かったです。
美人祈願の社ということもあり、女性の姿が目立ちます。
本殿の西側には、縁結びで有名な大国主社があり、その前には、たくさんのウサギがいました。
祭神の大国主命(おおくにぬしのみこと)と言えば、因幡の白兎ですね。
西側の参道は、お店が出ており、その前を隙間がないほど参拝者が歩いていました。
お店からは良い香りが漂ってきます。
それにしても、まったく前に進めません。
八坂神社は、かつての賑わいを完全に取り戻していますね。
何とか西側の参道を過ぎ、北側の参道にやって来ました。
こちらは、まったくと言っていいほど人がいません。
1年以上、京都市内は人が少なかったので、久しぶりに混雑している八坂神社を歩くと体がついてこないですね。
北側の参道を東に歩き、円山公園に入ります。
円山公園にもお店が出ており、八坂神社ほどではありませんでしたが、大勢の人で賑わっていました。
寅年の2022年は、京都が活気づきそうですね。
この後は、粟田神社に初詣に行きます。
なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。