8月下旬に下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)にサルスベリを見に行った後、北に少し歩いて京都御苑を訪れました。
京都御苑は、京都市中心部でも比較的涼しい場所です。
8月の京都御苑も、サルスベリがたくさんの花を咲かせます。
苑内の様々な場所にサルスベリが植えられていますから、どこでも赤色の花を目にすることができます。
寺町御門から間之町口までサルスベリを見て歩く
下御霊神社から寺町通を北に歩くと、京都御苑の南東にある寺町御門に到着します。
最寄り駅は、京阪電車の神宮丸太町駅で、寺町御門までは徒歩約6分です。
寺町御門の前にやって来ると、大きなサルスベリが、真っ赤な花をたくさん咲かせていました。
京都御苑には、大きなサルスベリが多いですが、寺町御門のサルスベリは特に立派に見えます。
枝先には、三角形にかたまった赤色の花びらがいっぱい。
寺町御門から京都御苑の中に入ります。
寺町御門の近くには、グラウンドがあり、その近くのサルスベリも赤色の花を咲かせていました。
グラウンドには人が全くいません。
子供たちが遊んでいても良さそうなものですが。
この日は、曇り空だったこともあり、この時期としては、とても涼しく感じられました。
特に京都御苑の中は、よく風が吹いており、初秋のような気候でしたよ。
寺町御門から西に向かって歩きます。
そして、建礼門前大通りにやってきました。
建礼門前大通りの北側には、京都御所の建礼門が建っています。
建礼門の近くにも、大きなサルスベリが数本植えられているのですが、今年は花付きが悪いですね。
もうちょっと早い時期に訪れていれば、もっとたくさんの花が咲いていたのでしょうか。
建礼門院前大通りを南に歩きます。
芝生に植えられているサルスベリは、赤色の花がより濃く見えます。
ただ、曇り空だったため、見栄えはあまり良くありません。
途中、堺町休憩所で少し休んだ後、南西に向かって歩き、閑院宮邸跡(かんいんのみやていあと)の近くにやってきました。
この辺りにも大きなサルスベリが植えられています。
サルスベリは見ごろを保っています。
少し花数は減っているような感じですが、全体的に赤色の花が多く、まだまだ楽しめそうですね。
京都御苑の南西にある間之町口(あいのまちぐち)の景色。
空は曇り、いかにも雨が降ってきそうな感じでしたが、帰宅するまで雨は降りだしませんでしたよ。
京都御苑のサルスベリは、9月上旬までは見ごろを保っていそうです。
間之町口の近くにある拾翠亭(しゅうすいてい)もサルスベリの名所ですが、2022年3月まで工事が行われているので拝観はできません。
この後は、閑院宮邸跡を散策します。
なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。