廬山寺の桜が見ごろに入る・2021年

3月下旬に京都市上京区の本満寺に桜を見に行った後、寺町通を南に5分ほど歩き廬山寺(ろざんじ)に参拝しました。

廬山寺は、節分会が賑わうお寺として有名です。

また、境内には数本の桜が植えられていることから、春にも訪れたいお寺ですね。

元三大師堂前の桜

廬山寺には、地下鉄の今出川駅から南東に8分ほど歩くと到着します。

京阪電車だと、出町柳駅から南西に徒歩約8分です。

山門の前にやって来ました。

山門

山門

外からでも、境内が静かなのがわかります。

山門をくぐった正面には、元三大師堂が建っています。

元三大師堂

元三大師堂

目の前の椿も、赤い花を咲かせていましたが、写真だとよくわかりませんね。

それでは、元三大師堂にお参りをしましょう。

手水屋の横に植えられているソメイヨシノは、5分咲きでした。

手水屋と桜

手水屋と桜

もう少し咲いているかなと思ったのですが、開花がやや遅かったようですね。

ソメイヨシノ越しに見る元三大師堂。

桜と元三大師堂

桜と元三大師堂

満開になった時は、とてもきれいですよ。

鐘楼の近くに植えられている枝垂れ桜は、そろそろ見ごろを終えようとしていました。

鐘楼と枝垂れ桜

鐘楼と枝垂れ桜

例年3月下旬だと、早咲きの枝垂れ桜が満開なのですが、今年は開花が早かったため、終わりも早まっています。

源氏庭の塀近くに植えられている八重紅枝垂れ桜は、咲き始めでした。

八重紅枝垂れ桜と玄関

八重紅枝垂れ桜と玄関

八重紅枝垂れ桜の開花も今年は早まっています。

ただ、今年の八重紅枝垂れ桜は、不調な木が多く、枝にほとんどつぼみがないものも見られます。

2021年は、京都の八重紅枝垂れ桜の外れ年のようです。

源氏庭の塀際には、背が低い桜も植えられています。

塀際の桜

塀際の桜

品種はわかりません。

まだ背が低いので、これで見ごろのようです。

境内東側の桜

源氏庭の東にやって来ました。

こちらの桜は、開花が早かったようで、見ごろを迎えていました。

東側の桜

東側の桜

玄関近くの八重紅枝垂れ桜とは違い、東側の八重紅枝垂れ桜は多くの花を咲かせていました。

見ごろの八重紅枝垂れ桜

見ごろの八重紅枝垂れ桜

すでに見ごろを迎えているようです。

ただ、やはり花付きは悪いですね。

ソメイヨシノは、たくさんの花を咲かせています。

見ごろのソメイヨシノ

見ごろのソメイヨシノ

ソメイヨシノは、毎年、どこでもきれいに咲くので人気があるのでしょうね。

私が廬山寺にいる間、参拝者は1人だけしかいませんでした。

その方も、すぐに帰られたので、境内はほぼ無人でしたよ。

廬山寺の桜は、4月初旬まではきれいに咲いていそうです。

なお、廬山寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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