サザンカが咲く本能寺に参拝・2021年

1月下旬に京都市中京区の天性寺に参拝した後、北に2分ほど歩き本能寺を訪れました。

本能寺と言えば、そう、あの本能寺の変の本能寺であります。

織田信長とともに焼けてしまった本能寺ですが、後に再建され、今も寺町通沿いに建っています。

境内に咲くサザンカ

本能寺の最寄り駅は、地下鉄の京都市役所前駅です。

駅からは、寺町通を南に1分ほど歩けば、本能寺の山門の前に到着します。

山門

山門

山門の近くでは、サザンカが赤色の花を咲かせていました。

山門わきのサザンカ

山門わきのサザンカ

すでにしおれている花も見られます。

サザンカの見ごろも後半に入っていますね。

山門をくぐります。

参道の右手に見える立派な建物は、大寶殿です。

参道

参道

大寶殿では、4月11日まで「本能寺の変と天下人」の展示が行われていますよ。

大寶殿

大寶殿

当展示は好評のようで期間が延長されたそうです。

桜の季節まで行われていますから、お花見で京都を訪れた際に本能寺に立ち寄るのも良いですね。

参道を東に進み本堂の前にやって来ました。

本堂

本堂

木々の枝から葉が落ち、冬真っただ中であります。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

今回は、外からお参りしましたが、本堂の中に入ることもできますよ。

本堂の前には、ナンテンが植えられています。

ナンテン

ナンテン

赤い実の数が少なくなっていますね。

本堂脇でも、サザンカが咲いていました。

本堂脇のサザンカ

本堂脇のサザンカ

こちらもやや花数が少なくなっています。

本堂の裏側にやって来ました。

こちらには、織田信長の廟所がありますよ。

信長公廟

信長公廟

建立したのは、信長の三男の信孝です。

織田信長のお墓は他にもあり、京都だと、東山区の大雲院、上京区の阿弥陀寺、北区の総見院にあります。

境内の南側にもサザンカが植えられています。

雨に濡れたサザンカ

雨に濡れたサザンカ

前日に雨が降ったため、サザンカの花が濡れていました。

境内の南側は、サザンカが割と多く植えられていますが、こちらも、しおれている花が目立ってきており、見ごろが後半に入っています。

見上げると、青空が広がっていました。

青空と本堂

青空と本堂

年末年始と寒波に見舞われた京都ですが、ここ最近は最高気温が15度程まで上がる暖かい日が続いています。

このまま暖かい日が続いて欲しいものですが、2月に入ると、また寒くなりそうですね。

私が本能寺に参拝した日は、参拝者の姿をよく見かけました。

冬なので、ほとんど人がいないかと思ったのですが、本能寺はこの時期にしては割と賑わっていましたよ。

この後は、御所八幡宮に参拝します。

なお、本能寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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