1月下旬に京都市中京区の天性寺に参拝した後、北に2分ほど歩き本能寺を訪れました。
本能寺と言えば、そう、あの本能寺の変の本能寺であります。
織田信長とともに焼けてしまった本能寺ですが、後に再建され、今も寺町通沿いに建っています。
境内に咲くサザンカ
本能寺の最寄り駅は、地下鉄の京都市役所前駅です。
駅からは、寺町通を南に1分ほど歩けば、本能寺の山門の前に到着します。
山門の近くでは、サザンカが赤色の花を咲かせていました。
すでにしおれている花も見られます。
サザンカの見ごろも後半に入っていますね。
山門をくぐります。
参道の右手に見える立派な建物は、大寶殿です。
大寶殿では、4月11日まで「本能寺の変と天下人」の展示が行われていますよ。
当展示は好評のようで期間が延長されたそうです。
桜の季節まで行われていますから、お花見で京都を訪れた際に本能寺に立ち寄るのも良いですね。
参道を東に進み本堂の前にやって来ました。
木々の枝から葉が落ち、冬真っただ中であります。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
今回は、外からお参りしましたが、本堂の中に入ることもできますよ。
本堂の前には、ナンテンが植えられています。
赤い実の数が少なくなっていますね。
本堂脇でも、サザンカが咲いていました。
こちらもやや花数が少なくなっています。
本堂の裏側にやって来ました。
こちらには、織田信長の廟所がありますよ。
建立したのは、信長の三男の信孝です。
織田信長のお墓は他にもあり、京都だと、東山区の大雲院、上京区の阿弥陀寺、北区の総見院にあります。
境内の南側にもサザンカが植えられています。
前日に雨が降ったため、サザンカの花が濡れていました。
境内の南側は、サザンカが割と多く植えられていますが、こちらも、しおれている花が目立ってきており、見ごろが後半に入っています。
見上げると、青空が広がっていました。
年末年始と寒波に見舞われた京都ですが、ここ最近は最高気温が15度程まで上がる暖かい日が続いています。
このまま暖かい日が続いて欲しいものですが、2月に入ると、また寒くなりそうですね。
私が本能寺に参拝した日は、参拝者の姿をよく見かけました。
冬なので、ほとんど人がいないかと思ったのですが、本能寺はこの時期にしては割と賑わっていましたよ。
この後は、御所八幡宮に参拝します。
なお、本能寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。