10月12日に下御霊神社の藤袴祭を見に行った後、北に5分ほど歩き、京都市上京区の梨木神社(なしのきじんじゃ)に参拝しました。
梨木神社も、藤袴祭の会場となっており、境内でフジバカマを見ることができます。
参道の萩
梨木神社は、地下鉄今出川駅から南東に6分ほど歩くと到着します。
京阪電車だと、出町柳駅から西に徒歩約6分です。
鳥居の前にやってきました。
鳥居を見上げると、その上に爽やかな青空が広がっています。
鳥居をくぐってすぐの場所にフジバカマがありました。
まるで参拝者を出迎えているようです。
参道を北に歩きます。
9月中旬に梨木神社を訪れた時には、萩があまり咲いていませんでしたが、この日は多くの花を咲かせていました。
全体的に花が乾燥したようになっていますが、まだ十分に見ごろを保っている萩もありましたよ。
今年の萩は開花が遅かったので、10月に入ってから見ごろになったところが多かったのではないでしょうか。
枝先に咲いた赤色の小さな花がきれいですね。
神門の前にやってきました。
こちらの萩も、たくさんの花を咲かせています。
萩には、短冊も吊るされており、風流な光景でしたよ。
少なめのフジバカマ
神門をくぐります。
正面に建つのは拝殿です。
拝殿の周囲にも多くの萩が植えられていますが、この辺りはすでに見ごろを終えていました。
フジバカマは、拝殿の東側に植えられています。
藤袴祭では、プランターに植えられたフジバカマが並べられているところが多いのですが、梨木神社では、フジバカマが地面に植えられていました。
でも、梨木神社のフジバカマの数は少なく、萩に圧倒されています。
以前は、もうちょっとフジバカマの数が多かったように思うのですが。
拝殿の奥に本殿が建っているのでお参りをしましょう。
本殿の前も萩がいっぱいであります。
拝殿の西側にもフジバカマが植えられていましたが、こちらは倒れそうになっていました。
プランターに入ったフジバカマは、人の腰から胸くらいの高さのものが多いですが、地面に植えられたフジバカマは人の背と同じくらいに生長しています。
やっぱり地面の方が育ちやすいのでしょうか。
拝殿近くに植えられているカエデは、まだ葉が緑色です。
青空と一緒に緑色のカエデを見ると、まだ夏が続いているかのようでしたよ。
この後は、白雲神社のフジバカマを見に行きます。
なお、梨木神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。