8月上旬。
京都市中京区の行願寺に参拝しました。
行願寺は、革堂(こうどう)の愛称で親しまれており、夏には、本堂の前にハスを植えたプランターが置かれます。
そろそろハスは終わりを迎えそうですが、まだ咲いているかもしれないと思い、行願寺を訪れた次第です。
ハスがいっぱいの境内
行願寺には、地下鉄丸太町駅から東に10分ほど歩くと到着します。
京阪電車だと神宮丸太町駅から南西に徒歩約10分です。
山門の前にやって来ると、外からでもハスのプランターが多く置かれているのがわかります。
山門をくぐると正面に本堂が建っています。
そして、本堂へと続く参道脇では、まだハスが花を咲かせていました。
午前中に訪れたのですが、ハスの花は、閉じ始めていました。
足元では、ニチニチソウも赤色やピンク色の花を咲かせていましたよ。
それでは本堂に上がってお参りをしましょう。
本堂には、金魚鉢が置かれており、中では小さなメダカが泳いでいましたよ。
本堂から下りて、境内の北に目をやると、たくさんのハスのプランターが置かれていました。
以前は、本堂の近くにだけハスがあったのですが、今年はいつも以上にハスが多くなっています。
7月に訪れていれば、たくさんの花が咲く景色を見られたでしょうね。
行願寺のハスは、背を高く伸ばしたものが目立ちました。
大きな葉に隠れるように咲く赤色の花もありましたよ。
それにしても、どこを見てもハスだらけです。
こんなにたくさんのハスがあるのに参拝者は3人ほど。
混雑しないのはありがたいですが、ちょっともったいなく感じますね。
真っ白なハスの花がきれいに開いていました。
午前中の早い時間帯なら、多くのハスが、このように花弁を開いていたでしょうね。
お堂を背景に見るハス。
夏の京都らしい風景ですね。
京都は梅雨が明け本格的な夏に入りました。
この時期の京都は、暑さのせいで、ただ歩いているだけでも疲れますね。
でも、ハスのように夏にしか見ることができない花もあるので、京都を歩きたくなるんですよね。
行願寺のハスは、そろそろ終わりそうですが、8月10日までは咲いているのではないでしょうか。
この後は、下御霊神社にサルスベリを見に行きます。
なお、行願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。