ハスで埋め尽くされた行願寺境内・2020年

8月上旬。

京都市中京区の行願寺に参拝しました。

行願寺は、革堂(こうどう)の愛称で親しまれており、夏には、本堂の前にハスを植えたプランターが置かれます。

そろそろハスは終わりを迎えそうですが、まだ咲いているかもしれないと思い、行願寺を訪れた次第です。

ハスがいっぱいの境内

行願寺には、地下鉄丸太町駅から東に10分ほど歩くと到着します。

京阪電車だと神宮丸太町駅から南西に徒歩約10分です。

山門の前にやって来ると、外からでもハスのプランターが多く置かれているのがわかります。

山門

山門

山門をくぐると正面に本堂が建っています。

本堂

本堂

そして、本堂へと続く参道脇では、まだハスが花を咲かせていました。

午前中に訪れたのですが、ハスの花は、閉じ始めていました。

参道脇のハス

参道脇のハス

足元では、ニチニチソウも赤色やピンク色の花を咲かせていましたよ。

ニチニチソウ

ニチニチソウ

それでは本堂に上がってお参りをしましょう。

本堂には、金魚鉢が置かれており、中では小さなメダカが泳いでいましたよ。

メダカ

メダカ

本堂から下りて、境内の北に目をやると、たくさんのハスのプランターが置かれていました。

ハスだらけの境内

ハスだらけの境内

以前は、本堂の近くにだけハスがあったのですが、今年はいつも以上にハスが多くなっています。

7月に訪れていれば、たくさんの花が咲く景色を見られたでしょうね。

行願寺のハスは、背を高く伸ばしたものが目立ちました。

背の高いハス

背の高いハス

大きな葉に隠れるように咲く赤色の花もありましたよ。

赤色のハス

赤色のハス

それにしても、どこを見てもハスだらけです。

こんなにたくさんのハスがあるのに参拝者は3人ほど。

混雑しないのはありがたいですが、ちょっともったいなく感じますね。

真っ白なハスの花がきれいに開いていました。

白色のハス

白色のハス

午前中の早い時間帯なら、多くのハスが、このように花弁を開いていたでしょうね。

お堂を背景に見るハス。

ハスとお堂

ハスとお堂

夏の京都らしい風景ですね。

京都は梅雨が明け本格的な夏に入りました。

この時期の京都は、暑さのせいで、ただ歩いているだけでも疲れますね。

でも、ハスのように夏にしか見ることができない花もあるので、京都を歩きたくなるんですよね。

行願寺のハスは、そろそろ終わりそうですが、8月10日までは咲いているのではないでしょうか。

この後は、下御霊神社にサルスベリを見に行きます。

なお、行願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊