6月下旬。
京都市中京区の二条城を拝観した後、御池通を東に歩きました。
梅雨の時期は、河原町御池の交差点で、多くのアジサイが花を咲かせます。
アジサイの数は割と多く、ちょっとしたアジサイの名所となっていますね。
見ごろを迎えたアジサイ
河原町御池の最寄り駅は、地下鉄の京都市役所前駅です。
二条城からは、御池通を東に10分ほど歩く必要があります。
河原町御池に向かう途中、地下鉄御池駅の近くで、白色のアジサイが咲いていました。
これはアナベルですね。
まだ、緑色の花が目立っているので、7月に入っても、きれいに咲いていそうです。
アナベルの近くには、5角形のキキョウの花やピンク色のカワラナデシコも咲いていましたよ。
御池駅から東に5分ほど歩くと、京都市役所の前に到着します。
市役所前の歩道脇では、キンシバイが黄色い花を咲かせていました。
キンシバイの隣で咲くのはクチナシです。
干からびた花が目立つようになっているので、クチナシは、そろそろ終わりが近いですね。
京都市役所の東側にやってきました。
ここには、京都ホテルオークラが建っており、その前で赤系統の西洋アジサイが無数に咲いていました。
道行く人々も、このアジサイを見ながら歩いて行きます。
アジサイの近くではパンジーも咲いていますね。
京都市では、市のシンボルロードである御池通に市民と協働で花壇を設置しており、四季折々の草花で沿道を彩り、緑と花いっぱいのまちづくりを推進しているそうです。
御池通スポンサー花壇のスポンサーとなることもできるようですよ。
アジサイと京都ホテルオークラ。
京都ホテルオークラも、御池通スポンサー花壇の維持管理に協力しているそうです。
河原町御池のアジサイは、赤色や紫色の花が多く、青系統のアジサイはあまり見られません。
ガクアジサイも咲いていますが、西洋アジサイの方が多く、真ん丸の花が梅雨の曇りの日でも周囲を明るくしていました。
キンシバイとアジサイ。
黄色いキンシバイがちょうど良いアクセントになってますね。
御池通のアジサイは、河原町御池に多く植えられています。
御池通全体に植物が植えられれば、もっと華やかになるでしょうが、そのような計画があるのかどうかはわかりません。
河原町御池のアジサイは、7月上旬までは楽しめそうですよ。