6月上旬。
京都市左京区の真如堂に参拝した後、南禅寺にも参拝しました。
南禅寺は、紅葉の名所ということもあり、境内には多くのカエデが植えられています。
5月から6月にかけては、カエデの新緑も美しいのですが、観光で訪れる人は少ないです。
そのため、境内は混雑することなく、静かに歩くことができますね。
人が少ない南禅寺の境内
南禅寺には、地下鉄蹴上駅から北東に7分ほど歩くと到着します。
南禅寺に行く前にその北にある野村碧雲荘のハナショウブを見てきました。
ハナショウブは見ごろを迎え、美しい景色を見ることができましたよ。
ただ、敷地内に入ることができず、外から窺う程度でしかハナショウブを観賞できないのが残念です。
南禅寺にやってきました。
今の時期は人が少な目ですが、今年は特に人が少ないです。
三門の近くは、記念撮影をする海外からの旅行者が多いのですが、この日は無人に近い状況でした。
新型コロナウイルスの影響で、京都では、海外からお越しの方の姿をほとんど見なくなりましたね。
他府県から訪れる方も少なくなっています。
三門をくぐります。
奥には、カエデの新緑に包まれた参道。
こちらも無人です。
この日は、曇っていたためか、カエデの葉もコケもしっとりとして見えましたよ。
参道の先に建つ建物は法堂(はっとう)です。
法堂の天井には、龍が描かれているので見ておきたいですね。
それでは、お参りをしましょう。
法堂の前の夏椿は、つぼみが膨らみ始めていました。
花が咲き始めるのは、6月中旬になりそうです。
法堂の南側の石垣では、サツキが咲いていました。
サツキの花数は、やや少ないですが、これで見ごろだと思われます。
参道から見るサツキ。
それにしても人が少ないです。
京都市国際交流会館のサツキ
南禅寺を出た後は、西に3分ほど歩き、京都市国際交流会館にやってきました。
その敷地内に植えられているサツキが、ピンク色の花をたくさん咲かせています。
見事な咲きっぷりであります。
敷地全体が、サツキのピンク色。
普段は、素通りしていた京都市国際交流会館ですが、サツキがあまりにきれいに咲いていたので、つい見とれてしまいましたよ。
なお、南禅寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。