建勲神社で見る紅葉・2019年

11月中旬に京都市北区の今宮神社の紅葉を見た後、南に6分ほど歩き、建勲神社(たけいさおじんじゃ)に参拝しました。

建勲神社には、桜が多く植えられており、秋が深まると、その紅葉を見ることができます。

また、カエデも植えられているので、11月中旬から下旬にかけてモミジも楽しむことができます。

11月に今宮神社に参拝した時は、建勲神社にも訪れておきたいですね。

桜の紅葉

建勲神社は、市バス停「建勲神社前」で下車して南に徒歩約3分の場所に入り口があります。

ちなみにバス停は、「けんくんじんじゃまえ」と読みます。

北参道の入り口付近のカエデが、まずまず良い具合に紅葉していました。

北参道の紅葉

北参道の紅葉

北参道からも境内に入れますが、もう少し南に歩いて鳥居に向かいます。

鳥居の近くには、多くの桜が植えられており、すでに紅葉は見ごろを迎えていました。

鳥居

鳥居

鳥居をくぐり、本殿に向かう石段下にやってきて、北に目をやると、桜の紅葉がしみじみとした赤茶色に染まっていました。

桜の紅葉

桜の紅葉

桜の紅葉は、秋のもの悲しさをより強く感じます。

本殿近くの紅葉

石段を上ります。

割と急な石段なので、上っていると太ももが疲れてきます。

石段は、慌てず、ゆっくりと上った方が良いでしょう。

石段を上りきった先には、真っ赤なモミジ。

石段上の紅葉

石段上の紅葉

まだ緑色も多いですが、枝先のモミジは見ごろを迎えていますね。

石段を上りきったところで、参道を西に進みます。

参道

参道

この参道も秋らしい風情があります。

参道をまっすぐ進み、境内の広い場所にやって来ました。

境内

境内

さらに石段を上れば、拝殿と本殿が建っています。

建勲神社は、拝殿の前から本殿に向かってお参りをするようになっています。

それでは、お参りをしましょう。

祭神として祀られているのは、織田信長です。

拝殿の前から振り返り、東の空を眺めます。

紅葉と比叡山

紅葉と比叡山

枝先が真っ赤に色づいたカエデの奥に見えるのは、比叡山です。

ここからの比叡山の眺めは見事で、いつまでも眺めていたくなります。

拝殿の奥に建つ本殿。

本殿と紅葉

本殿と紅葉

近くのカエデは、紅葉の見ごろ前。

拝殿越しに石段脇の紅葉を眺めます。

拝殿越しに見る紅葉

拝殿越しに見る紅葉

ここから見る方が、紅葉が鮮やかに見えます。

本殿にお参りを済ませ、建勲神社を出て船岡山を歩くことに。

建勲神社は、船岡山の山頂に社殿があるので、参拝のついでに船岡山も歩いておきたいところです。

船岡山のカエデの数は、それほど多くはありません。

でも、日当たりが良い場所に植えられているので、紅葉すると鮮やかな赤色のモミジになります。

船岡山の紅葉

船岡山の紅葉

船岡山に紅葉を見に来る人は、ほとんどいないので、のんびりと歩きながら静かに紅葉狩りができましたよ。

建勲神社の紅葉は、見ごろまでもうしばらく時間がかかりそうです。

おそらく、11月23日頃に見ごろに入ると思いますよ。

なお、建勲神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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