8月10日に京の七夕の協賛神社となっている晴明神社の夜間拝観に行った後、京の七夕の北野紙屋川エリアを訪れました。
北野紙屋川エリアは、北野天満宮とその周辺が会場となっており、境内と御土居がライトアップされるなど、様々な催しが用意されています。
北野紙屋川エリアの京の七夕の開催期間は、8月10日から12日と16日から18日です。
境内のライトアップ
北野天満宮の最寄り駅は、京福電車の北野白梅町駅です。
駅からは東に徒歩約5分で、北野天満宮の鳥居の前に到着します。
JRだと円町駅から北に徒歩約10分、市バスだと「北野天満宮前」からすぐです。
時刻は午後8時10分頃。
8時30分で御土居のライトアップは終了するので、急いで鳥居をくぐり参道に入ります。
両脇の七夕飾りを眺めながら参道を北に歩き、楼門の前にやって来ました。
楼門の前では、神戸モンキーズ劇場のおサルさんが芸を披露していたようです。
すでにおサルさんは帰宅しており、舞台のセットだけが残っていました。
神戸モンキーズ劇場の方が、11日にもおサルさんが芸を披露するとおっしゃっていました。
京の七夕の開催期間は、ずっとおサルさんが来てくれるのでしょうか。
その辺りのことはわかりません。
楼門をくぐってさらに進み、北野天満宮の七不思議のひとつである三光門にやってきました。
三光門をくぐると、本殿が建っているのでお参りをしましょう。
祭神は学問の神様の菅原道真ですから、頭が良くなるようにお願いしておきましょう。
三光門の西側に建つ紅梅殿は、中が明るく灯っていました。
近くからは、涼しげな音色が聞こえてきます。
夕涼みにちょうど良い音楽です。
夕涼みと言えば、北野天満宮では、京の七夕の期間に御手洗川足つけ燈明神事が催されています。
冷たい御手洗川に足をつけると、ひんやり涼しくなりますよ。
御手洗川足つけ燈明神事は、午後8時までだったので、私が訪れた時にはすでに終わっていました。
御土居のライトアップ
時刻は午後8時25分。
急ぎ御土居の入り口へ。
もうほとんど人はいない状況。
貸切状態だと喜びたいところですが、5分で見て廻らなければなりません。
鴬橋の近くにやってくると、カラフルな七夕飾りがライトアップされていました。
北野天満宮の御土居は、紅葉の名所であり、カエデが多く植えられています。
カエデの葉は、下から赤色、青色、緑色、黄色などの光を浴び、様々な色に輝いていました。
朱色の欄干と茶室もライトアップされていましたが、こちらは、少し控えめな感じの光で落ち着きがありました。
境内に戻ってくると、ライトアップされた社殿の頭上で月が輝いていましたよ。
北野天満宮の京の七夕は、16日から18日には、「御本殿石の間通り抜け神事 御神宝・御装束の展覧」が催されます。
初穂料は1,000円で、御手洗ろうそくと水みくじ付きとなっています。
まだ京の七夕を見に行っていない方は、北野紙屋川エリアを訪れると良いでしょう。
なお、北野天満宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。