10月10日。
京都市中京区の行願寺に参拝しました。
今の時期、行願寺が建つ寺町丸太町付近では、藤袴祭が行われており、寺町通を中心にいろんなところでフジバカマが展示されています。
行願寺でも、藤袴祭が10月7日から17日まで行われています。
フジバカマがいっぱいの境内
行願寺の最寄り駅は、京阪電車の神宮丸太町駅です。
駅から丸太町通を西に5分ほど歩き、寺町通を南に曲がって3分ほど進めば行願寺の山門前に到着します。
地下鉄だと丸太町駅で下車して東に徒歩約10分ですね。
山門の前では、左右にフジバカマが展示されていました。
このフジバカマは、花が白いですね。
山門をくぐると、参道の真ん中に緋毛氈が本堂に向かってまっすぐ伸びていました。
緋毛氈の上を歩くと汚れそうだったので、石畳を歩いて本堂へ。
そしてお参りです。
お参りを済ませた後は、境内に展示されているフジバカマの観賞です。
フジバカマの香りに誘われて蝶もやってきてましたよ。
蝶だけでなく、蜂もたくさんいたので、刺されないように注意しましょう。
境内の中央に置かれたフジバカマ。
上の方は花が少なかったですが、下の方は花がたくさん咲いています。
境内の北側のお堂の前でも、フジバカマがきれいに咲いていました。
そして、北側のお堂の近くにも緋毛氈が敷かれ、両脇でたくさんのフジバカマが花を咲かせています。
こちらは七福神です。
行願寺は都七福神めぐりのひとつに数えられるお寺です。
行願寺の境内は、あまり広くありませんが、そのおかげで境内全体がフジバカマでいっぱいになっています。
近くで見るフジバカマ。
小さな小さな花が密集し、フワフワとやわらかそうな姿をしています。
境内中央に展示されているフジバカマには、アサギマダラの短冊がたくさん吊るされていましたよ。
私が行願寺にいる間は、本物のアサギマダラは飛んできませんでした。
行願寺は町中にあるお寺なので、アサギマダラはなかなかやって来ないのでしょうか。
それとも、私の参拝中だけ、たまたまいなかっただけでしょうか。
10月13日と14日には、丸太町から二条まで寺町通にフジバカマが展示されますから、その時にはアサギマダラの姿を見れるかもしれませんね。
なお、行願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。