下御霊神社のサルスベリ・2017年

8月中旬。

京都市中京区の下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)に参拝しました。

当初は、下御霊神社を訪れる予定はなかったのですが、京都御苑にサルスベリを見に行った後、近くを通りかかると、こちらも塀越しにサルスベリが咲いているのが見えたのでお参りしていくことにしました。

紅白のサルスベリ

下御霊神社の最寄り駅は、京阪電車の神宮丸太町駅です。

駅から西に5分ほど歩き、寺町通を少し南に進むと下御霊神社の鳥居の前に到着します。

鳥居

鳥居

鳥居をくぐると、その先に表門が建っています。

表門の屋根の下には、立派な龍の彫り物があります。

龍の彫り物

龍の彫り物

下御霊神社に参拝した時には、表門の彫り物も見ておきたいですね。

他に麒麟や鳳凰などもありますよ。

表門をくぐり境内に入ると、中央に拝殿が見えます。

境内

境内

拝殿を通り過ぎて本殿へ。

本殿

本殿

本殿に祀られているのは、非業の死を遂げた人々です。

平安時代は、怨霊が天変地異をもたらすと信じられていたので、非業の死を遂げた人々の怨霊を鎮めて御霊にすれば平穏になると考えられていました。

災厄が降りかからないようにしっかりとお参りをしておきましょう。

さて、塀越しに見えたサルスベリですが、社務所の前に植えられています。

社務所付近のサルスベリ

社務所付近のサルスベリ

ちょうど見ごろを迎えていますね。

そう言えば、以前も、下御霊神社の前を通りかかった時にこのサルスベリがきれいに咲いているのに気づいてお参りしました。

背が高いサルスベリなので、遠くからでも目立つのです。

屋根とサルスベリ

屋根とサルスベリ

拝殿と表門の間にも、サルスベリは植えられています。

こちらのサルスベリは白色の花を咲かせてましたよ。

拝殿付近のサルスベリ

拝殿付近のサルスベリ

下御霊神社の白色のサルスベリは、あまり目立たないので、気づかない人も多いのではないでしょうか。

白色のサルスベリ

白色のサルスベリ

白色のサルスベリも背が高いですね。

拝殿とサルスベリ

拝殿とサルスベリ

白色の花が咲いているのに気づきにくいのは、人の目線よりも高い位置で咲いていることも理由でしょう。

さすがに夏なので、下御霊神社に参拝している人は少な目でした。

それでも、ちらほらと手水屋の水を汲みに来ている人はいましたね。

手水屋

手水屋

下御霊神社の水はまろやかでおいしいですから、近所の方がよく汲みに来ます。

名水を汲みたい方は、参拝時にペットボトルか水筒を持参すると良いでしょう。

本殿にお参りを済ませ、紅白のサルスベリも見終えたので、そろそろ境内から出ましょう。

下御霊神社のサルスベリは8月中は見ごろを保っていそうですね。

なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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