8月11日。
京の七夕の鴨川会場を訪れました。
鴨川会場は、北は御池大橋付近から南は団栗橋付近までが会場となっていて、様々な展示が実施されています。
期間は8月5日から11日までですので、私が訪れたのは最終日です。
御池大橋から南下
御池大橋付近に到着したのは、20時頃で、すっかり空が暗くなっていました。
鴨川のほとりには、風鈴灯がいくつも置かれ、そよ風が吹くとチリンチリンと涼しげな音が鳴ります。
三条大橋の近くまでやってきました。
京の七夕のゲートをくぐると、人が一気に増え始めます。
鴨川をどりの建物に照明が当たっています。
これは「地上に降りた天の川」と呼ばれるイルミネーションで、小さな星くじのような光が壁を動いていましたよ。
また大きなカラーボールのようなものも輝いており、その姿がみそそぎ川に映っているのもきれいでした。
夏の鴨川と言えば納涼床。
祝日だったためか、お客さんがたくさんいました。
三条大橋と四条大橋の中間地点にやって来ると、七夕ステージ展示がありました。
乞巧奠(きこうでん)の要素をモチーフにした展示とのこと。
乞巧奠は、陰暦の7月7日の夜に牽牛星(けんぎゅうせい)、織女星を祭る儀式だそうです。
淡い桃色の球が、ハスの花のようであります。
背景もカラフルで美しいですね。
鴨川沿いには七夕飾りもたくさん並んでいました。
四条大橋を越えます。
以前は、四条大橋で終わりだったのですが、団栗橋まで会場が延長したようですね。
2つのダイヤモンドのような展示は、「煌めきオブジェ・再会」です。
みそそぎ川の中にも、光の演出があります。
この辺りは、人が少な目で比較的静かでしたよ。
鴨川会場は、初日と2日目に鴨川納涼が行われ、県人会のブースがたくさん出て賑わいます。
お土産を買ったり、飲食を楽しむなら鴨川納涼の期間に鴨川会場を訪れるのがおすすめです。
また、この2日間は友禅流しも行われますから、最終日よりも初日に訪れた方がいろいろと楽しめたでしょうね。
でも、最終日は、会場全体が落ち着いている感じだったので、のんびりと鴨川沿いの遊歩道を歩くことができましたよ。
また、来年も鴨川会場に京の七夕を見に来たいですね。
宿泊
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