7月末に京都市東山区の法住寺に参拝しました。
夏の法住寺では、ハスやフヨウの花が咲きます。
暑い時期ですから京都を観光するのは疲れますが、夏の花は見たくなるものです。
緑が多い境内
京阪電車の七条駅から東に5分ほど歩き、三十三間堂を過ぎたところで交差点を南に曲がり100メートルほど進むと、法住寺の山門が見えてきます。
山門
屋根瓦の向こうにピンク色の花をたくさん咲かせたフヨウが見えます。
屋根瓦とフヨウ
まだ、フヨウが見ごろになるには早いかなと思ったのですが、意外と多くの花が咲いていました。
山門をくぐり境内へ。
山門近くのフヨウ
山門近くのフヨウも、割と多くの花を咲かせていましたよ。
近くに寄ってフヨウを観賞。
フヨウのアップ
暑さに負けず元気に咲いてますね。
法住寺の境内には、ハスを植えた鉢がいくつも置かれています。
でも、ハスの花はあまり咲いていませんでした。
ひとつの鉢にだけ、真っ白なハスが咲いてましたが、他の鉢は緑色の葉だけとなってましたよ。
白色のハス
法住寺の境内は、それほど広くありませんが、植物が多く全体的に緑色が目立ちます。
境内
それでは、奥の不動堂にお参りをしましょう。
不動堂の正面に植えられているフヨウは、あまり花が咲いていませんでした。
境内のフヨウ
でも、つぼみが多くあったので、これから華やかになりそうな感じです。
不動堂にお参りを済ませたので、山門から外に出ましょう。
山門とフヨウ
法住寺を出て、少し南に歩くと三十三間堂の南大門が建っています。
南大門とフヨウ
南大門の近くにも、フヨウが植えられていますが、これらは法住寺の近くの民家のものです。
雄大な南大門と一緒に見るフヨウも、京都の夏らしさを感じます。
特に道路の真ん中に古風な門が建っている風景が、古都らしいですね。
南大門の近くでは、白色の花を咲かせたフヨウもありました。
白色のフヨウ
夏の暑い日に純白の花を見ると、気分的に暑さが和らぎます。
とは言え、気温が36度もあると、さすがに体の暑さはどうしようもないですね。
夏は、涼しいお店での休憩を挟みながら、京都観光をした方が良いでしょう。
法住寺のハスは、そろそろ終わりが近づいていますが、フヨウはこれからもっときれいに咲きそうです。
おそらく、フヨウは8月の終わり頃まで咲いていると思いますよ。
なお、法住寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。