毎年2月3日は、京都各地の寺社で節分祭が行われます。
新年の初詣の期間中も多くの旅行者や観光客でにぎわう京都ですが、節分の日もとても活気があります。
京都市右京区の嵯峨野に建つ野宮神社(ののみやじんじゃ)でも、2月3日に節分祭が行われます。
と言うことで、節分の日に野宮神社に参拝してきました。
いつも以上に参拝者が多い野宮神社
野宮神社は、JR嵯峨嵐山駅から西に10分ほど歩いた辺りに建っています。
京福電車の嵐山駅からだと徒歩約5分ですね。
野宮神社の入り口近くにやってくると、自転車がたくさん止まっていました。
日頃から参拝者が多い野宮神社ですが、節分の日は、さらに混雑しています。
鳥居の前にやってくると、開運厄除節分祭と書かれた看板が設置されていました。
それでは鳥居をくぐって境内に入りましょう。
まずは本殿にお参りです。
野宮神社は縁結びで有名な神社ですから良縁に恵まれるようにお願いしておきましょう。
境内の中央には、たくさんのお札がありました。
笑顔の大黒さま。
大黒さまの近くに置かれているのは亀石です。
祈りを込めて撫でると、願い事が叶うと伝えられています。
境内の南側にある井戸。
健康長寿や病気全快のご利益を授けてくれる龍神が鎮まっているそうですよ。
節分祭ということもあって、井戸の前には、ぜんざいが供えられていました。
境内の北側のコケの庭。
冬でも緑色が保たれていますね。
コケの庭近くに祀られている大山弁財天にも、お参りをしておきましょう。
財運開運、旅行交通安全のご利益を授けてくれるとか。
節分の日なので、開運を祈願しておきましょう。
奉納木がたくさん置かれている建物には、ハート形の絵馬のようなものが吊るされていました。
ハートの真ん中付近には恋愛成就と書かれています。
野宮神社が若い女性に人気があることがよくわかりますね。
本殿にお参りを済ませたので、境内から出ることに。
鳥居の前では、参拝者にぜんざいが無料で振る舞われていました。
私も一椀いただき、床几台に座りながら食べさせてもらいました。
アツアツの小豆を食べると、体の芯から温まりますね。
節分の日の野宮神社は参拝者がとても多かったです。
この記事に掲載している写真は、人が写らないように撮影したので混雑していないように思えますが、そんなことはないですよ。
あまりゆっくりとお参りしていると、他の方の邪魔になるので10分程度で野宮神社の参拝を終えました。
なお、野宮神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。