12月9日。
京都市右京区の車折神社(くるまざきじんじゃ)に参拝してきました。
あと数分で午後5時。
すでに空は薄暗くなってきており、境内の紅葉も見づらくなっていました。
見ごろが続く紅葉
車折神社の最寄り駅は、京福電車の車折神社駅です。
駅を出てすぐの場所に車折神社の北側の入り口があります。
入り口付近の紅葉が見ごろです。
もう散っているんじゃないかと思ったのですが、見ごろが続いていますね。
参道を南に向かって歩いて行きます。
末社付近の紅葉も見ごろ。
参道の紅葉も同じく見ごろ。
しかし、写真が暗くて紅葉がわかりにくいです。
今の時期の夕方は、秒刻みで暗くなっていきます。
早く本殿にお参りをしましょう。
車折神社は、学問向上、商売繁盛、売掛金回収など、様々なご利益を授けてくれます。
それでは、祭神の清原頼業(きよはらのよりなり)公に願い事を叶えてもらうためにお参りです。
本殿前のカエデが真っ赤に紅葉しています。
明るい時間帯なら、もっときれいだったでしょうね。
カエデの枝が、鳥居からにょきにょきと伸びているのも珍しいです。
灯りが入った灯籠と紅葉。
時期的にすでにほとんどのモミジが散ってるだろうと思っていたので、この紅葉風景を見れたことに感激です。
刻一刻と暗くなりゆく境内。
社務所も閉まったので、そろそろ境内から出なければなりません。
芸能神社の近くの紅葉も見ごろでした。
その名のとおり、芸能人の方もよく参拝される神社で技芸上達のご利益を授けてくれます。
芸能神社の後ろの駐車場の紅葉も見事でした。
カエデが朱色の玉垣を突き抜けて、空に向かって伸びてます。
枝が四方に広く伸びている姿は、玉垣を抜けるのに窮屈な思いをした後の解放感を表現しているようであります。
真っ赤なモミジを見ていると、さぞかし息苦しかったのだろうなと思ってしまいますね。
本殿への参拝を終え、紅葉も十分に観賞したところで境内から出ましょう。
見上げると、月が光輝いていましたよ。
今回、車折神社の紅葉を初めて見ましたが、紅葉時期が遅いようですね。
11月下旬に京都に紅葉を見に行けなかった場合には、12月初旬に車折神社に参拝することにしましょう。
この後は、京福電車に乗って嵐山花灯路を見に行きました。
なお、車折神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。