11月10日に京都市東山区の妙法院に参拝する前に近くの新日吉神宮(いまひえじんぐう)に立ち寄りました。
新日吉神宮にお参りする予定はなかったのですが、妙法院に行く途中、ふと東の坂道の上に目をやると、黄色に色づいたイチョウがきれいだったので、新日吉神宮を訪れることにしました。
境内のカエデは色づき始め
新日吉神宮の最寄り駅は、京阪電車の七条駅です。
駅から東に約10分歩けば、新日吉神宮の入り口に到着します。
先ほど見たイチョウは、後回しにして、まずは本殿に向かいます。
鳥居の先に建つ朱色の楼門。
楼門の左右には、仁王さまがいらっしゃいます。
仁王さまの怖い顔に睨まれながら境内へ。
広々とした境内の中央に建つ拝殿の前の2本の桜の木が紅葉していました。
桜の木は紅葉するのが早いですね。
そろそろ葉が散り始めそうな感じです。
拝殿の後ろに回り、石段を上って本殿の前へ。
この辺りのカエデは、まだ色づき始めの状態。
見ごろには、まだまだ時間がかかりそうです。
それでは、本殿にお参りです。
新日吉神宮は、魔除けの神社なので、悪いことが起こらないように祈願しておきましょう。
また、賽銭箱の隣には大黒さまがいらっしゃるので、木槌を撫でて商売繁盛もお願いしておきましょう。
本殿の南側のカエデも、まだ色づき始めたばかりです。
末社の前のカエデは、やや紅葉が進んでおり、上の方はかなり赤くなっていました。
とは言え、まだ鮮やかな赤色の葉はありません。
近くでカエデの葉を見ると、紅葉が進んでいる部分でも、まだ緑色からオレンジ色に変化し始めたばかりだとわかります。
本殿にお参りを済ませ、紅葉の様子も確かめたので、そろそろ境内から出ることに。
楼門の外側のカエデの木も色づき始めです。
さて、今回、新日吉神宮の参拝を思い立たせてくれたイチョウの木を見ましょう。
遠くから見ると、たくさんの黄色い葉がこんもりとしている感じだったのですが、近くで見ると意外と葉が少な目でした。
角度を変えると、それなりにボリュームがあるのですが、遠くから見た時ほどこんもりとはしていません。
遠くから見てきれいだからと言っても、近くから見てきれいだとは限りませんね。
逆もまたしかり。
新日吉神宮の紅葉は、おそらく11月20日以降に見ごろを迎えるでしょう。
ただ、その頃には、イチョウの葉がかなり散っていそうです。
なお、新日吉神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。