9月上旬に京都市上京区に建つ妙蓮寺に参拝してきました。
妙蓮寺は、春の桜がきれいなお寺なのですが、今の時期も境内に多くのフヨウの花が咲いて華やかになります。
桜の時期の参拝もおすすめですが、フヨウが咲く時期に参拝するのも良いものです。
むしろ、フヨウの名所は桜の名所よりも少ないので、妙蓮寺に参拝するなら夏の終わりの方が良いでしょう。
境内で見ごろになったフヨウ
妙蓮寺の最寄り駅は、地下鉄鞍馬口駅です。
駅からは、西に15分ほど歩かなければなりません。
市バスだと、「堀川寺之内」で下車してすぐなので、歩きたくない方は市バスがおすすめです。
妙蓮寺の山門前に到着。
山門へと続く参道の脇には、白色や赤色のフヨウがたくさん咲いていましたよ。
山門をくぐって境内へ。
爽やかな青空の下で、真っ白なフヨウの花が咲いています。
この風景を見ているだけで、すがすがしい気分になりますね。
妙蓮寺は、境内のいたるところにフヨウが植えられています。
特に多くのフヨウが植えられているのが本堂前で、まるで緑色の壁のようであります。
木陰で咲く薄紅色のフヨウの花。
9月に入ったとは言え、まだ30度を超える日が続いているので暑いです。
フヨウの花も暑さから身を守っているように見えます。
強い日差しに負けずに咲くフヨウの花。
本堂にお参りを済ませた後は、寺務所付近へ。
この辺りにも、フヨウがたくさん植えられています。
白色のフヨウの花。
まさに見ごろであります。
でも、中にはクルクルと丸まって見ごろを終えたフヨウの花も。
こちらは、満開の赤色のフヨウ。
花弁を広げた花がいくつもあって、とても華やかでしたよ。
天に向かって花を咲かせているムクゲ。
日差しに負けるものかと言わんばかりに真っ白な花たちが上向きに咲いていましたよ。
日頃は、参拝者が少ない妙蓮寺ですが、私が訪れた時は、多くのご婦人方がお参りしていました。
皆さん、フヨウの花を見るのが目的のようでした。
それでも、混雑するほど参拝者はおらず、無人の時間帯の方が多かったです。
まだまだ暑い日が続きますから、京都に観光客が増えるのは、もっと先になりそうですね。
なお、妙蓮寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。