東本願寺で発見した双頭蓮・2016年

7月下旬。

京都市下京区の東本願寺にハスを見に行ってきました。

東本願寺は、京都駅から北に徒歩約5分の場所に建っている立地条件抜群のお寺。

毎年夏になると、南側の濠でたくさんのハスが花を咲かせます。

なので、私は毎年のように夏になると東本願寺にハスを見に行っています。

滅多に見れない双頭蓮

東本願寺の南側の濠にやってきました。

東本願寺の濠

東本願寺の濠

遠目からでも、たくさんのハスの葉が濠を埋め尽くしているのがわかります。

濠に近づいて見ると、すでにシャワーヘッドのようになってしまったハスもありましたが、まだ、つぼみが多く残っていました。

たくさんのハス

たくさんのハス

開いたハスの花。

開いたハスの花

開いたハスの花

訪れた時間帯が午後3時前だったので、開き切った花とつぼみが多かったですね。

そして、1日で最も暑い時間帯のせいか、ハスがお疲れ気味でした。

お疲れのハス

お疲れのハス

首を垂れてしまって夏バテしているようです。

濠で咲くたくさんのハスを見ていると、その中に変わった姿をしたハスがありました。

双頭蓮

双頭蓮

茎の左右にひとつずつ花を咲かせていますね。

帰宅して調べてみると、これは双頭蓮(そうとうれん)というそうです。

とても珍しいハスで、50年に1度とか100年に1度とかしか見れないと言われているとか。

そんな珍しいハスとは知らず、撮影したのはこの1枚だけでした。

事前に知識があれば、いろんな角度から撮影したのに。

滅多に見れないのにもったいないことをしてしまいました。

こちらは、これから開きそうなハス。

開き始めのハス

開き始めのハス

ゆっくり時間をかけながら、花弁を開いていってるようです。

陽が落ちる頃には、きれいに開いたのでしょうか。

それとも翌朝に持ち越されたのでしょうか。

それにしても、濠はどこを見てもハスだらけですね。

たくさんのハスの葉

たくさんのハスの葉

大きな葉のせいで、濠の下側が全く見えません。

一直線に伸びたハス。

ハスのつぼみ

ハスのつぼみ

久寿玉のようにいきなりパカッと開きそうな感じですね。

仲良く並んだハス。

並んだハス

並んだハス

右側の花が散った頃に左側のつぼみが開きそうです。

東本願寺のハスは、お盆の頃まで楽しめますよ。

できるだけ早く訪れた方がきれいな花を見れると思います。

京都駅から近くなので、夏に京都駅で電車から降りた時は、ついでに東本願寺のハスを見に行ってはいかがでしょうか。

なお、東本願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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