高台寺の夜桜ライトアップとプロジェクションマッピング・2016年

4月初旬に京都市東山区の高台寺に夜桜を見に行ってきました。

高台寺は、春や秋によくライトアップが行われます。

観光客にとても人気があるお寺なので、日中はもちろんのこと夜間拝観でも多くの人が訪れますね。

高台寺の夜桜を見るのは今回が初めて。

あの枝垂れ桜にどのように光が当てられるのか、期待が膨らみます。

石庭で行われるプロジェクションマッピング

高台寺は、京阪電車の祇園四条駅から東に15分ほど歩いた辺りに建っています。

阪急電車だと河原町駅が最寄り駅になります。

高台寺がある周辺は、京都らしい建物がたくさん並んでいるので、いつも観光客の方で賑わっています。

その賑わいは夜も同じ。

ただ、昼間と比較すると人は少な目です。

受付で拝観料600円を納めて境内に入ります。

受付からすぐの場所では、色の濃い桜がライトアップされていました。

拝観受付近くの桜

拝観受付近くの桜

陽光桜でしょうか。

紅色の花を咲かせているので、ソメイヨシノではないと思うのですが。

順路に従って進みます。

途中にある墓地の枝垂れ桜もライトアップされていましたよ。

書院の入り口で靴を脱ぎ、中に入ります。

昼だと宝物が展示されているのですが、夜は見れないようです。

方丈まで進んで縁側へ。

北条の前には、白砂でできた石庭が配されています。

その石庭の端に1本だけ枝垂れ桜が植えられています。

ライトアップされた枝垂れ桜

ライトアップされた枝垂れ桜

すでに満開ですね。

方丈前の石庭ではプロジェクションマッピングが行われていました。

プロジェクションマッピング

プロジェクションマッピング

庭に様々な模様が映し出されては消えていきます。

紫色の龍が塀に映し出されたかと思うと、こちらに向かって突っ込んできました。

紫色の光

紫色の光

石庭から光が薄れていき、唐門が照らされます。

唐門にライトが当たる

唐門にライトが当たる

唐門が紫色になったかと思うと、白砂も明るくなりました。

白砂が明るくなる

白砂が明るくなる

そして、また暗くなり、小さな水玉のような光が動きます。

薄暗くなる庭園

薄暗くなる庭園

プロジェクションマッピング中も、時折、枝垂れ桜に光が当たります。

時折光が当たる枝垂れ桜

時折光が当たる枝垂れ桜

暗闇からいきなり登場する満開の枝垂れ桜は、幻想的な美しさがありますね。

プロジェクションマッピングは3分程度で終わります。

でも、すぐに再開されますから、いつ拝観しても最初から最後まで見ることができますよ。

プロジェクションマッピングが続く

プロジェクションマッピングが続く

プロジェクションマッピングが終了し、再開されるまでの短い間だけ枝垂れ桜に光が当たります。

プロジェクションマッピング終了

プロジェクションマッピング終了

枝垂れ桜を撮影するなら、この時がおすすめです。

高台寺の駐車場のソメイヨシノが見ごろを迎えていました。

夜桜と京都タワー

夜桜と京都タワー

夜桜の向こうには、白く光り輝く京都タワーも見えますよ。

東山に夜桜を見に行く予定がある方には、高台寺の拝観をおすすめします。

なお、高台寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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