3月20日に京都市伏見区の与杼神社(よどじんじゃ)と淀城跡公園に行ってきました。
淀は、淀水路の河津桜のように早咲きの桜が咲いている場所が多く、一足先にお花見を楽しめます。
与杼神社と淀城跡公園でも、そろそろ早咲きの桜が咲き始めている頃と思い、桜を見に行ってきた次第です。
与杼神社の梅
与杼神社は、京阪電車の淀駅から南に3分ほど歩いた辺りに建っています。
境内の一部は駐車場となり、以前よりも狭くなっています。
また、訪れた時には拝殿も工事中だったので、境内は窮屈な感じでしたね。
与杼神社は、本殿脇に梅が植えられています。
真っ白な梅の花。
桜かと思ったのですが、花弁の先が割れていないようなので梅だと思われます。
背があまり高くないので、あまり華やかではありません。
それでも工事中の境内に花を咲かせた木があるだけで、印象は変わるものですね。
もしも、梅の花が咲いていなければ、もっと殺風景だったでしょう。
淀城跡公園の桜
与杼神社の次は、隣にある淀城跡公園へ。
石垣の近くで、桜が咲き始めていました。
3分咲きから5分咲きといったところですね。
近くに同じ品種と思われる桜が植えられており、「江戸こひがん桜」と書かれていたので、この桜もきっと江戸こひがん桜でしょう。
日当たりの良い南側の枝で多くの花が咲いていましたよ。
あと5日程度で満開になりそうですね。
淀城跡の西側の石垣の上には、濃い紅色の花を咲かせた桜がありました。
こちらも5分咲き程度の咲き具合ですね。
花が下向きに咲いているので、おそらくカンヒザクラではないでしょうか。
枝先には、まだつぼみが多く残っていましたが、満開になるのにそれほど時間がかからないでしょうね。
こちらも5日後くらいに見ごろになっていることでしょう。
先ほど見た江戸こひがん桜です。
無人の滑り台と一緒に撮影してみました。
後ろでは京阪電車の特急が走っていましたよ。
遠目で見ると、まだ花の数が少ないのがよくわかりますね。
石垣の上で咲く濃い紅色の桜を見上げます。
こちらは、遠目で見た方が華やかですね。
淀城跡公園の早咲きの桜の見ごろは、おそらく3月25日ころでしょう。
その頃には、石垣の上の桜がもっと濃い赤色になっていると思いますよ。
なお、淀城跡公園の詳細は以下のページを参考にしてみてください。